この色のハナニラが好きです。時々しか見かけませんけれどね。
あなたはどんな色のがお好きでしょう?
退院直後は、ぱらぱらとページをめくっても、何も感じることの出来なかった『夜廻り猫』でしたが、体が回復するに従って、また愛読書として戻ってきてくれました。
眠れぬ夜にも付き合ってくれて、有難いです。
心と体がしんどい日には、第一巻の第八十一話「あげられるもの」に励まされます。
こんな内容です。
幼くて体の弱い子供が、苦しい家庭生活の中で笑わなくなってしまった父親のことを気づかうけれど、自分には何にも出来ないと悲しんでいました。
その涙の匂いに気づいた夜廻り猫こと遠藤平蔵が、話を聞いて励まします。
「きみにはお父さんを元気にも駄目にもする力があるんだ」と。
男の子は、朝の光の中でお父さんに言います。
「しんにちおめでとう」と。
「僕らにもいいことあった。新しい日が来た」と言われて、落ち込んで死ぬことばかり考えていたお父さんは、はっとして「今日一日だけ生きよう」と心に誓います。
その日から「今日だけは!」を積み重ねて20年が過ぎます。
そして男の子の結婚式の日に平蔵さんと向かい合ったお父さんに、平蔵さんは言います。
「もう自分を許してください」と・・・
この「今日だけ、もう一日だけ」と思って頑張ること、私も経験しましたが、本当に辛くてもう死ぬしかないと思っていても「今日だけ」なら、なんとか耐えられるものです!
あなたが、もしいま辛さのまっただ中にいるのなら、ぜひもう一日、今日だけでいいから頑張ってください。
それを積み重ねていったら、必ず良い日が巡ってきますから
あなたはどんな色のがお好きでしょう?
退院直後は、ぱらぱらとページをめくっても、何も感じることの出来なかった『夜廻り猫』でしたが、体が回復するに従って、また愛読書として戻ってきてくれました。
眠れぬ夜にも付き合ってくれて、有難いです。
心と体がしんどい日には、第一巻の第八十一話「あげられるもの」に励まされます。
こんな内容です。
幼くて体の弱い子供が、苦しい家庭生活の中で笑わなくなってしまった父親のことを気づかうけれど、自分には何にも出来ないと悲しんでいました。
その涙の匂いに気づいた夜廻り猫こと遠藤平蔵が、話を聞いて励まします。
「きみにはお父さんを元気にも駄目にもする力があるんだ」と。
男の子は、朝の光の中でお父さんに言います。
「しんにちおめでとう」と。
「僕らにもいいことあった。新しい日が来た」と言われて、落ち込んで死ぬことばかり考えていたお父さんは、はっとして「今日一日だけ生きよう」と心に誓います。
その日から「今日だけは!」を積み重ねて20年が過ぎます。
そして男の子の結婚式の日に平蔵さんと向かい合ったお父さんに、平蔵さんは言います。
「もう自分を許してください」と・・・
この「今日だけ、もう一日だけ」と思って頑張ること、私も経験しましたが、本当に辛くてもう死ぬしかないと思っていても「今日だけ」なら、なんとか耐えられるものです!
あなたが、もしいま辛さのまっただ中にいるのなら、ぜひもう一日、今日だけでいいから頑張ってください。
それを積み重ねていったら、必ず良い日が巡ってきますから
紫色のハナニラは初めてみました、美しい花ですね。
いつも大抵淡い水色のハナニラですけれど、これも綺麗です。
一日、一日の積み重ね、それが続いていけば・・・。
励まされる言葉ですね、有難うございます。
ずっと我慢するのはあまりに辛すぎても、今日一日なら・・・・と。
『夜廻り猫』の作者も、いつかそんな経験をなさったことがおありなのかも?
青いハナニラ、気に入ってくださって有り難うございます。
ありがとうございます!
そんな時にひと言の励ましがあれば、なんとかしのげます。
『夜廻り猫』はそんな時の助け船があちこちにちりばめられている本です。たかがコミック、されどコミック!!
作者さんのお子さんが難しいご病気で療養されているときに、気が紛れればと書き始められたマンガなんだそうです。
良いお母さんがいらっしゃって、苦しい日々の中にもどんなに癒されたことかと思います。