![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/01/c25774a942c537ed73d77c684fdb9aca.jpg)
きれいな素晴らしい曲をたくさん書いておられる作曲家の新実徳英さんが、こんなことをお書きになっていたのを読んだことがあります。(2013年4月19日 朝日新聞「人生の贈りもの」より)
>(前略)「都会で暮らしていた頃は、音楽は作曲家が作るものだと思っていた。山に暮らすと、人間は自然に生かされているもので、作曲家は来る音を聞いて書きとめる存在だと実感します。
木々のそよぎ、山の陰、星のまたたき。夜通し聞こえる鹿の遠音は神秘の響きです。山にいて降ってくるものを書きとめたものが、僕の音楽になる。
(中略)大自然は恵みであると同時に、人を襲う存在でもある。そのことをもう一度確認し、僕らは人智の及ばぬところで暮らしているという、古代人と同じ視線を持つ時期に来ていると思う。(後略)
そしてまたあるとき、若き(幼き)チェリスト北村陽さんのリサイタル前のインタビュー記事を読みました。その中に、
軽井沢でヨーヨー・マさんに会ったとき、「自分にしかない音を持つにはどうしたらいいですか」と尋ねると
>「鳥の声やすべての自然の営みに耳を傾けてください。そこから自分の音が見つかるから。ぜひ学び続けなさい」という答えをもらったそうです。
写真は、冬の空に現れた環天頂アークです。この空の虹色も、偶然に見つけたときには、そこから音楽が流れているかのような気持ちになる不思議な色あいです。
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>(前略)「都会で暮らしていた頃は、音楽は作曲家が作るものだと思っていた。山に暮らすと、人間は自然に生かされているもので、作曲家は来る音を聞いて書きとめる存在だと実感します。
木々のそよぎ、山の陰、星のまたたき。夜通し聞こえる鹿の遠音は神秘の響きです。山にいて降ってくるものを書きとめたものが、僕の音楽になる。
(中略)大自然は恵みであると同時に、人を襲う存在でもある。そのことをもう一度確認し、僕らは人智の及ばぬところで暮らしているという、古代人と同じ視線を持つ時期に来ていると思う。(後略)
そしてまたあるとき、若き(幼き)チェリスト北村陽さんのリサイタル前のインタビュー記事を読みました。その中に、
軽井沢でヨーヨー・マさんに会ったとき、「自分にしかない音を持つにはどうしたらいいですか」と尋ねると
>「鳥の声やすべての自然の営みに耳を傾けてください。そこから自分の音が見つかるから。ぜひ学び続けなさい」という答えをもらったそうです。
写真は、冬の空に現れた環天頂アークです。この空の虹色も、偶然に見つけたときには、そこから音楽が流れているかのような気持ちになる不思議な色あいです。
![](http://www.blogmura.com/img/www88_31_pink_3.gif)
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自然の中から音楽を聞き取れるように注意してみたくなりました。
でも何かの時に音楽が聞こえてくるような気持になった時もあったことを思い出しました。
写真の環天頂アークからも音楽が聞こえてきます!
かぜくささんなら、いつもすてきな音楽を聴いていらっしゃることでしょう。
音が音楽になり、言葉になって紡がれて詩になったり・・・
お金をかけなくても、幸せのタネがいっぱいありますね
画像を拝見して、ハッとしました。
わたしの心情そのものなんですもの^^
実は、7つもしたの妹が抗がん剤治療に入り、恐いくらいバッサバッサ束になって髪の毛が抜けて。
大きな赤ちゃんが横たわってるように痛々しい姿になっています。
姉としては、陽気に振る舞わなければと心がけているのですが、滅入ると空を見上げて、ひとすじの希望を探すように虹色を追いかけてます。
そんな妹に何ができるだろうと思って、レインボーという名のグラデーション糸で帽子をひたすら編んでいます。
色のない葉っぱの向こうに、空が広がって、
探し求めていた虹色を見つけて、わたしの心が喜んでいます。
ご紹介の文にも、希望を持つように誘導してくださっているようで
編み物の手を休めて、そよ風つうしんに訪問して、とても慰められました。
ありがとうございます。
私の友人や、嫁のお父さんも同じ病です。
空の虹色は、なぜかとても心を静かにしてくれますね。
祈りは地球の反対側まででも届くと言います。
お気持ちのこもったお帽子は、きっと大きな力で妹さんを励ましてくれることと思います!!
病院の一人の時間は、とても心細くて寂しいですが、そばに親しい人のぬくもりを感じられたら、それ以上の励ましはありませんもの。
どうぞ一針一針祈りを込めて、編み上げてくださいネ。私も心からお祈りしています。
~~~~~~~~~
細谷亮太さんや鎌田實さんなどのご本も、乙女椿さんを励ましてくれるのではないかしら?
どうぞどうぞ、希望を失わないで!!
昨年マウイで巡り合った方は誕生日の音がある、
降りてくるとおっしゃられて
最初はドレミファソラシドしかないのに??
と思ったし和音も限られているのに何故?っと
頭で考えちゃったのですが、
そっか、自然界から無限の音の可能性が
あるんだと気づかされたことを、こちらの文を読んでいて思い出しました。
ご親切にありがとうございます(*^.^*)
鎌田さんは、エッセイなどを読む機会があり、存じてましたが、細谷さんのことは全く(((^_^;)
なので帽子づくりが一段落したら、書店にでも立ち寄ってみます。
手元に置きたい本となるでしょう。
そういえば、パッフェルベルのカノン
心を落ち着かせて目を閉じると、必ず頭の中に巡って来る曲です。
歌詞がないのでわかんないですけど、その調べは何を予言しているのかヤレヤレ
空ちゃんには、きっと聞こえていたでしょうね?
たくさんのすてきな音が!
なので子供たちとの心の交流を書かれた本が多いですが、『きっと大丈夫』という本が私は好きです。
小児ガンと戦ってその後、天に帰って行った子供たちとの交流など時々涙をこぼしつつ読みました。
本屋さんの店頭には、たぶん無いと思います。
取り寄せか、amazonでのご購入になるかも。
何冊か読むと、何かが心に降り積もります。
命って何だろう?
生きるってどういうことなんだろう?
人間にとって寿命って?
などなど、そんなことについて。
Amazonで中古で買うと安いので沢山読めますよ。