そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

春はお昼寝中?

2006年02月17日 | ポエム&好きな言葉
これは 何日か前の空

雲の向こうで 春が手を振ってるのが見えるよね

背中には大きな袋を背負ってて

中には淡いピンク色の光がどっさり入ってる

春はね

ごきげんな日には こんな白い雲に乗って

わたしたちのすぐ近くまでやって来るんだよ

そして 背中の袋から 

両手いっぱいにピンクの光を取り出して

ぱあっと まき散らすの


でもね 今日のように ごきげんななめの日は

お部屋の中で ゆり椅子に座って うたた寝してるんだって

ピンクの光がつまってる袋は 口をしっかりしばって

片すみに そっと置いてあるらしいよ

明日は 春のごきげんが 直るといいね



冬っぽい空です。 春はお昼寝中・・・・?



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クリスマスホリー

2006年02月16日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
ヒイラギに似ているけれど、ちょっと違うのでアザミの歌さんにうかがったら「クリスマスホリーというのですよ」と教えていただきました。
ほかにチャイニーズホリーとかシナヒイラギなどと呼ばれることもあるそうです。

この実をあしらったプレートの写真も見せていただきました。
ブックマークの中のアザミの歌さんの掲示板の2月9日のところに、その写真があります。
きれいです、ご覧下さい。

クリスマスプレゼントのラッピングに添えたくなるようなかわいらしさですが、ヒイラギの仲間ですから、トゲには注意ですね!

手前の葉っぱでは、クモが日向ぼっこをしています♪

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子守唄

2006年02月15日 | 霜・氷・雪
♪昔むかしよ北の果て、オーロラの火は燃えている・・・という歌詞で始まる「子守唄」をご存知でしょうか?

子供を寝かしつけているお母さんが ♪黙ってお聞きよいい話・・・と語りかけながら続いていくという内容の、ちょっといい歌です。

これの英訳を見たことがありますが、とてもムードがありました。
Long, long ago, near the North Pole
Where the aurora is glowing beautifully
There was an ice castle on the tundra

野上彰作詞・團伊玖磨作曲です。とても優しいステキな内容の歌詞なので、全部を知りたい方はここをご覧くださいね。
子守唄

氷のお城には雪の小人が15人も住んでいます。
この写真のような、氷の橋のうえで踊っているかもしれません。


またあるときは、こんな所でかくれんぼなどしているかもネ。


歌の最後では、遊び疲れた小人たちは眠ってしまいます。
その頃には、母の声を遠くに聞きながら、子供も夢の世界へと・・・・

昔、私の子供たちが幼かった頃、毎日歌っていたので今でも覚えています。
私にとっては、とても懐かしい歌の一つです。

☆   ☆   ☆   ☆
かぜくささんのサイトの表紙写真が、とってもユニークでステキです♪
皆さんぜひ、ご覧下さい!
私の周り道
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光のいたずら

2006年02月14日 | 虹色いろいろ
新聞を取ろうと手を伸ばすと、そこにはこんな虹色が写っていました。

左側にガラスのポットがあるので、そこを通り抜けた光が作っているのだろうと想像はつきます。
ところが、このポットは窓から離れた所にあるので、光はまったく当たっていません。

では、いったいどこから光が来ているのでしょう?
さっぱり解らないので、色々な方向に手のひらをかざして影を作ってみた結果、やっと判明しました。

窓から差し込んだ朝日の光が、キッチンの流し台の下の開き扉(色はアイボリーです)に当たって、そこで反射してガラスのボットに入り、虹色を作ったようです。

手の込んだ光のイタズラでした。

新聞紙ではなく白い紙だったら、もっときれいかも知れないと思って、テストしてみたのが下の写真です。
やっぱり、かなりきれいでした!!
それに虹色の配色具合が面白いですね?




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何でしょう?

2006年02月13日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、見たことのない方は何だと思われましたか? 

ドライフラワーみたいですねえ・・・こんな形をしていますが、じつは木の実なんです。
秋に何度か紅葉した葉っぱが登場して、皆さんにお馴染みになったユリノキの実で「さく果」と呼ばれるものです。

「さく果」とは何ぞや?

検索してみると「熟すと(下部が)裂けて種子が散布される果実のこと」と書いてあります。つまりは実の一種類ですね。

ユリノキの花が終わると、縦に細長くて先のほうがすぼまった形の実が出来ます。
長さは5,6センチでしょうか。
それの、下部でなく先の方が開いてこんな形になります。

中にはいっぱいタネが詰まっています。
手前の方に一つ見えるのがタネです。

秋の終わりから今頃まで、ユリノキの下に落ちていることがあります。

拾ってきた友人からプレゼントされて、初めて知ったときは、「これが木の実?」と、とても不思議に思いました。

葉が落ちた木に、こんな感じでくっついています。



ユリノキの花は、ここで特大写真が見られます。
とてもきれいなんですが、高いところに咲くのでなかなか写せません。
ユリノキの花











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光芒

2006年02月12日 | きれいな空と雲
光はいつでも元気をくれます。パワーがあるのでしょうね?

実は昨日から私にしては珍しく、気持ちが沈んでいます。
とある出来事が、どうしても、すとんと心に納まらないのです。

そんなもやもやを抱えた朝も、こんな光を見るとすっきりしました。


こちらは昨日の朝。このロケーションは皆様にはおなじみになっていることと思います。


春を思わせるひとコマを見つけに出かけたいのですが、風邪を引いて熱があるのでコタツのお守をしています。
明日は出かけられるといいな。

皆さんも気をつけてくださいね。












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霜の影

2006年02月11日 | 霜・氷・雪
相変わらず車のガラスにくっついていた霜ですが、影が映っているのです!

先日の雪片の影もうれしかったのですが、霜の影というのも今回が初めての経験です。

車のガラスには、景色のほかに撮影している自分やカメラの影などなど、色んなものが映ります。
それを避けて、なおかつ霜はきれいにと思うと、人さまの車の周りをうろうろして条件の良い部分をさがすことになり、時に怪しまれたりもします。

「ねえちゃん、何してるんや?」
大阪では私のようなおばさんでも「ねえちゃん」と呼ばれることが多いのです。

「えっ?ああ、霜を写してますねん」
「シモ?」
「はい、こんなんです」とモニターを見せて納得していただかねばなりません。

でも、たいてい「へぇ~~!」と驚いて感動してもらえますので、悪い気持ちではありません(笑)



同じとき、足元ではホトケノザがつぼみの先に赤い色をにじませて、震えていました。
だけど、しゃんと背筋を伸ばして「もうすぐ咲きますよ!」と宣言しているみたいで、可憐です。(ちょっとピンぼけ、またはブレていてすみません)



それから、昨日のススキの穂に出来ていた霜が不思議な形だったので、さらに拡大してみました。
車の窓霜とは全然ちがいますよね。
どうしてこんな形になるのか、とても知りたいです。

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光の春

2006年02月10日 | 水滴・凍露
光が少しずつ強まっているのでしょうか、霜の葉に朝日が射すと、すぐに解けて水滴に変わりました。
水滴の中に枯れ葉が写り込んで閉じ込められています。

ロシアでは冬の終わりに、ほんの少し春を感じるころのことを「光の春」と言う言葉で表現するそうですが、まさにそんな感じです。
水滴が光っている葉っぱの緑も、心なしか濃くなりました。


でも日陰は冷たそうです。。
ススキの穂が枯れて落ちているところにも、霜が付いていました。
花が咲いているような不思議な感じです。

そしてまた、朽ち葉になりかけた葉の葉脈の部分にも・・・・
マウスオンでご覧下さいね。



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カリステモン

2006年02月09日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
植物園でちょっと不思議な木を見ました。

名前が付いていなかったので聞いてみると「カリステモン」(和名はハナマキ)とのことでした。
変わった名前ですねえ。

それよりも面白かったのは、この実が成っている部分に春には花が咲くそうですが、そのときの姿から付いた通称が「ブラシの木」というのだそうです。

あいにく写真がないのですが、ここで見られますのでよかったらたずねてみてください。
カリステモンの花

見れば納得、なるほどブラシのようです!


その植物園にはメタセコイヤがたくさん植えられています。
早春のやわらかな青空に、まだ葉を落としたままですっくと立っている姿には、心ひかれるものがありました。



<やがて来る春待つらむか ひそやかに無数の新芽 枝に宿して>



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空の表情

2006年02月08日 | 12~2月の空
しばらく空を載せていませんので、お待ちかねの方もいらっしゃると思います。
今日は、ここ一ヶ月ほどの空の中から、いくつかを拾ってみました。

これは夕方です。 夕日が沈む頃に薄い雲が現れて太陽を隠したので、回りが彩雲になっています。
純粋な彩雲とは少し違うような気がしますが、やはり見とれてしまいました。

彩雲は縁起が良いと、大昔は言われたそうです。
現代にそんなことを思う人は少ないかもしれませんが、私は何か気になることがある時に、彩雲や虹を見ると必ず良い結果につながるので、その言い伝えを信じています。
可笑しいですか?


次の2枚は朝です。マウスオンでご覧下さいね。

一枚目は夜明けのすこし後で、小さな雲の行列です。

空のどこかで雲の集会があるので、大急ぎで飛んでいくのかしら?・・・風が強くて、どんどん過ぎ去っていったので、そんなことを考えて見ていました。

2枚目は10時ごろで、巻雲のひとかたまりが、まるでレースのようでした。
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