そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

新しいブログのお友達です

2007年07月05日 | ブログのリンク集
注意して作成したつもりですが、間違いや、紹介文が正しくないと思われましたら、お手数ですがコメント欄にその旨お書きくださいますようにお願いいたします

あいうえお順です。

☆cocoさんのPaw
愛犬ジャック君との毎日が、心温まる詩と共に、心に染みてきます。

☆いこまるさんのいこま自然図鑑
 チリモンや昆虫を顕微鏡で見て描かれた細密画は見事です。

☆けんじさんの気まぐれ空日記
 空と絵をこよなく愛する好青年の、見上げた空とその印象。

☆なぎママさんの和樹君の宝箱
 可愛い盛りの“なぎたん”と共に過ごす毎日の微笑ましい風景。

☆すきむさんの1~2~さんぽ!
 花・空・ネコ・風景なんでもありの、優しさあふれる写真がすてき。

☆パブさんのカタチあるもの
 北海道の空や風景や植物が、透明感のある写真でどんどん紹介されています。
 
☆私さんの絵が大好き!!
 色彩がきれいで、人物・生物・風景と、日替わりで色んな絵が楽しい。
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雨の美山もまた楽し♪

2007年07月04日 | 6~8月の草木
京都府の北の端に近く、美山町はあります。
かやぶき民家の集落で有名な所です。

泊まったのはペンション ボリジです、美山町の中でも特に奥まったところにあって、とても静かです。

建物からほんの少し歩くと、由良川の、もう源流に近い部分がとうとうと流れています。
私道を入っていくので、ほとんど人が来ません。


これは、横のほうに流れ込んできている静かな部分です。



こちらはホタルが飛ぶ道にもなっています。

奥にある大きな岩をお見せしたくて、望遠で写しているので、狭い川に見えていますが、実際はかなりの川幅で、深い淵などもあります。

この水面に、淡い光を写して飛び交うホタルは、一生の思い出になるほどのきれいさです。
この夜は一人で眺めるというぜいたくさ・・・



ペンションのお庭は広くて、たくさんの花が咲き乱れていました。

他にも、ヤマアジサイ、ツユクサ、キキョウ、など数え切れない種類があります。

小さなキノコの名前が解りました。ハナオチバタケというのだそうです。
きのこ山書房さんが教えてくださいました。ありがとうございました。

キノコの上の、ホタルブクロに似たお花はジキタリスです。
アザミの歌さんとorangepekoさんが教えてくださいました。ありがとうございました。



ニャンコやワンコもいます。

ワンコは他にも2匹いますが、みなおとなしいです。

このワンコは、保健所で処分されそうになっていたところを貰われてきたとか。
散歩から帰ったばかりで幸せいっぱい、なんだか微笑んでいるように見えました♪

上の左は、立派なスズメバチの巣。
でも、今は空き家なので大丈夫です。

下の左は、オーナーの田中さんがご自慢の不思議な石。
何本も筋が入っていて、端の一つだけが本体から離れている石をみつけて、不思議に思い拾い上げると、手のひらの上でぱらりと開いたのだそうです。


開いたところの写真です。

拾ったときは筋は入っていても、くっついていたというのだから、とても不思議ですね。


お食事は和食にしました。
身近な材料に工夫を凝らされていて、楽しい驚き驚き
ホオノキの大きな葉に包まれた豆ご飯、ホオノキの葉の香りがして、珍しいです。
釣りたてのアユも、目の前で炭火焼でした。

小食の私には食べきれないくらいで、家族にも応援してもらい、二人とも満腹



        

というわけで、家族の求めた魚には会えなかったようなのですが、私は充分に楽しいという皮肉な結果でした。

自然大好きな人なら泊まるだけでも楽しい「ボリジ」です。
ここを基点に、京都大学演習林・芦生の森へ行かれると、もっと楽しめます!

行ってみたいな~~という方はぜひお電話してみてください。
美山町宿泊施設の案内

芦生の森のことはこちらに詳しいです。
芦生の森のガイドをされている藤山さんのHPです。
芦生の森 美山から


雨もまた楽しというからには、もっと水滴があるんじゃないの?
と期待はずれだった方もいらっしゃると思います。

そうです、あるんです!  金曜日に見てくださいね♪
コメント (18)
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え~~っ!!

2007年07月02日 | 6~8月の草木
なんと、ベランダの植木鉢で発見したのです。

去年、花が終わってから貰ってきた一株が、二つに増えて2本の花が咲きました。
喜んで見ていたのに、今まで気づかなかったのです。

よく見ると、その2本、なんと左右に違う巻き方をしていたのです!!

去年、元の株から咲いていた花が、どちらに巻いていたのかは解りません。
でも、その同じ株から増えたのが左右別々に巻いているというのは、ちょっとした不思議ではないでしょうか?

これは証拠写真です。


コメント (14)
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半夏生とハンゲショウとハンゲ

2007年07月02日 | 6~8月の草木
夏至から数えて11日目の今日は半夏生(はんげしょう)という日です。
以前は、田植えはこの頃までに済まそうという、目安になっていたそうです。

この頃に花が咲き、それまで緑だった葉っぱに、白い模様が入る植物があります。花の付く先の方の葉だけですけれど。
その名もハンゲショウ
ドクダミの仲間です。

白くなる部分の形は色々です。
上の写真はその一例で、きれいなのを写してみました。

葉の表面が白くなるので、別名を「カタシログサ(片白草)」といったり、一部分だけ白くなることから「半化粧」と呼ばれたりもするようです。

全体の姿をお見せしましょう。

右の下のほうに垂れているのは、つぼみです。
付け根のほうに、咲きかけの花が見えますね。

もう少し花が咲き進むと、左のように立ち上がります。
「咲いたぞ~!」と昆虫たちに知らせているのでしょうか?


よく姿を見るのは、水辺や湿地です。
こんなふうに群生しています。


不思議なことに、花が終わって8月頃になると、また緑一色にもどります


余談ですが、ネコが好むという「マタタビ」も、今頃花が咲き、その頃に葉の表面が白っぽくなりますね。
不思議でなりません。
理由をご存知の方がいらっしゃったら、是ぜひ教えてくださいませ。


そうそう、忘れるところでした!
最後にハンゲ
のことを書かねばならないのでした。

これが、そのハンゲです。
こちらは、なんとサトイモの仲間なんです。

「なんだ、これはカラスビシャクじゃな~い」

そうなんです。
カラスビシャク(烏柄杓)が本名です。
別名をハンゲ(半夏)と呼ばれ、漢方薬の原料になります。

三つに分かれた葉っぱの元のところに見える小さな茶色いものはムカゴです。
根でも、このムカゴ(珠芽)でも増えるので、なかなかしぶといです。

春に芽が出てきたときと、今頃とでは、葉の形が違うのも不思議です。
興味の有る方はこちらでどうぞ。
カラスビシャクの詳細

よく似た名前なのに、似ても似つかぬ二つの植物、いったいどうなっちゃってるのでしょう?


というわけですが、三題話みたいな題をつけたわりには、面白くないお話でしたね・・・・すみません

コメント (4)
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