20日の日曜日、息子二人と代々木公園で開催されている「アースデイ東京2008」に行ってきました。アースデイは、確か5年ぶりぐらいです。その時は、太陽電池を広めようとしているブースで、息子が小さな太陽電池をもらい、その後興味を持ってNEDO主催の「太陽電池工作コンクール」に工作を出品し、審査員特別賞をもらったという経緯があります。
その後は、多忙だったり他の行事と重なったりで行けずじまいでしたが、今回三人とも急に空いたので行ってみる事にしたわけです。私がサイトを作っている三軒茶屋にあるオーガニック & コミュニティ・カフェ+ ナチュラル・キッチン & バー 「from Earth Cafe “OHANA” (ふろむあーすカフェ・オハナ)」も出店しているということで、挨拶がてらVLTピタサンドやVLTカツ丼などをいただこうかなと。
※アースデイに参加している飲食店の情報は、「アースデイ・キッチン」で。クイズで旬の食材を当てたり、自分が食べた料理のフードマイルの計算ができます。
ところがです、会場に着くと既にすごい人混みです。テントとテントの間が狭くなかなか前に進みません。オハナが出店している飲食エリアは、一番奥のようです。そこでまず入口の農産物を物色。埼玉産の大きなウド250円を買いました。あまりに大きいので、お店のお姉さんに半分に切ってもらって長男のザックの中へ。これを家にある豚バラ肉で巻いてフライにしようと意見がまとまりました。
やっと飲食エリアに着くと、ちょうど昼なので満員の人。食器の貸し出しの前にも長蛇の列。各お店の前にも長蛇の列。地べたは、座り込んで食事する家族や若者でいっぱい。一応自前の食器は持参したのですが、店の行列は半端じゃない。そのうち空腹の限界を超えた次男が切れ始めました。しかも、食べている人の皿を見ると、とてもじゃないけれど息子が足りる量ではありません。これは無理だと一旦会場を離れてぶっこわれたロックの演奏が鳴る通りを抜けて原宿へ。昔のいきつけの店で、野菜ラーメン+小炒飯付き+ザーサイ漬物で昼食。途中、竹下通りのインドカレーの方が良かったなと思ったのですが、後の祭り。なにしろ次男の腹は緊急事態でしたから…。
その後竹下通りから勝手知ったる裏道を抜けて会場に戻りました。お腹も落ち着いたのでゆっくりと各ブースを見学。アクセサリーやファッションは、あまり興味がないので科学・農産物・食品のブースを中心に回りました。岩塩や無農薬のオリーブ油、手作りの醤油、野菜の苗。現在トライアスロン部所属の長男が興味を持ったのは、オランダの自転車。カーボンのロードレーサーがすごかったです。軽自動車ぐらいの値段がします。その軽いこと。そして最後に、以前つつじヶ丘に店があったときには、子供を連れてよく訪れた「ルヴァン」の大きな焼きたてカンパーニュを半分、お土産に買うことにしました。600円で、なかなかリーズナブル。袋の中からは酸味の効いたいい香りがします。
ハーフドームでは、コンサートの最中。天ぷら油の再生燃料で発電しているそうです。だいたいバイオ燃料というのは元々こういう使い方をいうのではなかったかなと。それがいつか話がすり替わってバイオ燃料のために穀物を育てるという穀物メジャーの陰謀が世界に既成事実として蔓延してしまいました。マスコミもさも当然であるかのように報道。穀物から作るバイオ燃料は、エネルギーや水を大量に必要とする不経済で環境にダメージを与えるものなわけで、今アマゾンのジャングルは本当に危機的な状況にあります。しかも、そのために穀物が高騰。酷いことになっているのは周知のところです。
アースデイも、年々盛んになり傾向も少しずつ変わってきているのでしょうね。エコロジーが、なんだかファッションみたいな時代から、非常に身近でせっぱつまった時代に変わってきたというのもあるでしょう。地球は、今あちこちで限界を越え、悲鳴を挙げていますからね。若い人が関心を持つのも当然という気がします。ま、毎日が地球の日であることには間違いないのですが。現在最も環境汚染をばらまき、弾圧も耐えない中国で平和の祭典オリンピックというのも笑えない現実です。辞退した善光寺の英断には、心から拍手したいと思います。
アースデイ、今度はもっと広い河川敷か山の中でやってくれませんかね。
その後は、多忙だったり他の行事と重なったりで行けずじまいでしたが、今回三人とも急に空いたので行ってみる事にしたわけです。私がサイトを作っている三軒茶屋にあるオーガニック & コミュニティ・カフェ+ ナチュラル・キッチン & バー 「from Earth Cafe “OHANA” (ふろむあーすカフェ・オハナ)」も出店しているということで、挨拶がてらVLTピタサンドやVLTカツ丼などをいただこうかなと。
※アースデイに参加している飲食店の情報は、「アースデイ・キッチン」で。クイズで旬の食材を当てたり、自分が食べた料理のフードマイルの計算ができます。
ところがです、会場に着くと既にすごい人混みです。テントとテントの間が狭くなかなか前に進みません。オハナが出店している飲食エリアは、一番奥のようです。そこでまず入口の農産物を物色。埼玉産の大きなウド250円を買いました。あまりに大きいので、お店のお姉さんに半分に切ってもらって長男のザックの中へ。これを家にある豚バラ肉で巻いてフライにしようと意見がまとまりました。
やっと飲食エリアに着くと、ちょうど昼なので満員の人。食器の貸し出しの前にも長蛇の列。各お店の前にも長蛇の列。地べたは、座り込んで食事する家族や若者でいっぱい。一応自前の食器は持参したのですが、店の行列は半端じゃない。そのうち空腹の限界を超えた次男が切れ始めました。しかも、食べている人の皿を見ると、とてもじゃないけれど息子が足りる量ではありません。これは無理だと一旦会場を離れてぶっこわれたロックの演奏が鳴る通りを抜けて原宿へ。昔のいきつけの店で、野菜ラーメン+小炒飯付き+ザーサイ漬物で昼食。途中、竹下通りのインドカレーの方が良かったなと思ったのですが、後の祭り。なにしろ次男の腹は緊急事態でしたから…。
その後竹下通りから勝手知ったる裏道を抜けて会場に戻りました。お腹も落ち着いたのでゆっくりと各ブースを見学。アクセサリーやファッションは、あまり興味がないので科学・農産物・食品のブースを中心に回りました。岩塩や無農薬のオリーブ油、手作りの醤油、野菜の苗。現在トライアスロン部所属の長男が興味を持ったのは、オランダの自転車。カーボンのロードレーサーがすごかったです。軽自動車ぐらいの値段がします。その軽いこと。そして最後に、以前つつじヶ丘に店があったときには、子供を連れてよく訪れた「ルヴァン」の大きな焼きたてカンパーニュを半分、お土産に買うことにしました。600円で、なかなかリーズナブル。袋の中からは酸味の効いたいい香りがします。
ハーフドームでは、コンサートの最中。天ぷら油の再生燃料で発電しているそうです。だいたいバイオ燃料というのは元々こういう使い方をいうのではなかったかなと。それがいつか話がすり替わってバイオ燃料のために穀物を育てるという穀物メジャーの陰謀が世界に既成事実として蔓延してしまいました。マスコミもさも当然であるかのように報道。穀物から作るバイオ燃料は、エネルギーや水を大量に必要とする不経済で環境にダメージを与えるものなわけで、今アマゾンのジャングルは本当に危機的な状況にあります。しかも、そのために穀物が高騰。酷いことになっているのは周知のところです。
アースデイも、年々盛んになり傾向も少しずつ変わってきているのでしょうね。エコロジーが、なんだかファッションみたいな時代から、非常に身近でせっぱつまった時代に変わってきたというのもあるでしょう。地球は、今あちこちで限界を越え、悲鳴を挙げていますからね。若い人が関心を持つのも当然という気がします。ま、毎日が地球の日であることには間違いないのですが。現在最も環境汚染をばらまき、弾圧も耐えない中国で平和の祭典オリンピックというのも笑えない現実です。辞退した善光寺の英断には、心から拍手したいと思います。
アースデイ、今度はもっと広い河川敷か山の中でやってくれませんかね。