今日のジャケ画は、
The Grateful Dead 「Anthem Of The Sun」
68年発表の2ndです。邦題「太陽の賛歌」。
彼らはブルースにジャズのインプロビゼーションや
カントリーっぽい雰囲気を取り入れたりした
即興的な演奏が魅力のバンド。
この盤では68年当時のサイケな空気を取り入れつつ、
ライヴ音源にスタジオ音源を繋げるといった
実験的な1枚となりました。
1曲目は4つの組曲からなる曲。
最初のうちはアコースティックですが
次第に演奏がジャズめいた即興的な感じになっていき、
彼らの世界を打ち出しています。
オルガンがとても味わい深いです。
「ニュー・ポテト・カブース」では
ハープシコードをところどころに入れて
幻想的な感じになってます。
ジャジーな雰囲気の曲ですがサイケ感を放った曲です。
「ボーン・クロス・アイド」ではコーラスの重なりがとてもサイケ。
オルガンの音色といろんなパートのコーラスが織り成す、
独特の浮遊感がとてもサイケです。