今日のジャケ画は、
Steve Miller Band 「Children Of The Future」
邦題「未来の子供たち」。
68年発表の1stです。
彼は70年代の「ジョーカー」や「ロックン・ミー」、
80年代の「アブラカダブラ」のヒットで
広く知られることと思いますが、
60年代の彼はとてもサイケでした♪
先日の「アブラカダブラ」の記事のときにも書きましたが、
ワタシが毎日のように愛聴している60sサイケばかり流す放送局で
60年代のスティーヴを知りました。
で、今年(06年)の正月に1st~3rdまで取り合えず買ってみたら、
とてもサイケで気に入り、更には70年代の盤も3枚購入。
そして「彼」にハマってしまったんです!(^^)
今年は彼の曲を中心に(というか彼ばかり)聴いちゃってます♪
ホント、なんだか癖になるんですよ。
彼の曲はいつの時代の曲でも全般的に
ブルースをベースにしながらも気負いのないサウンドで、
それがまた心地良いんですよね♪
この1stではそういうところも感じさせつつ、それでいてサイケ♪
どことなしにビートルズっぽさも感じられます。
90年代にポール・マッカートニーと競演しましたが
ポールはこの時代からスティーヴ・ミラーがお気に入りだったそうで。。。
3rdではひょんなところから(?)1曲だけ競演することとなり、
そして90年代にも再度競演。
でもワタシは90年代のほうはまだ未聴なんですけどね(^^ゞ
ちなみにこの1stと次の2ndまでは
ギターリストとしてボズ・スキャッグスが加入してます。
ボズといったらAOR系シンガー時代が真っ先に思い浮かぶほど、
彼に関しては疎いワタシなのですが(大汗)、
スティーヴ・ミラーとは10代の頃から一緒に活動していたそうですね。
この1stでも曲を何曲か書いていて、サイケなギターを弾いてます。
また、スティーヴの両親は、かのレス・ポールと知り合いだったそうで
そういう関係からなのかスティーヴがまだ4歳位のときに
レス・ポールからギターの手ほどきを受けたそうですね(^^)
幼い子供にギターを教えてる光景はなんだか微笑ましいですよね♪
その子がこうしてアメリカ西海岸を代表するミュージシャンになるというのも
これまた運命だったということなんでしょうか。
なんだか豪華で眩しい「スティーヴ周辺」です(^^)