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今日のジャケ画は
Bruce Springsteen 「The River」
80年発表の5th、2枚組の大作となりました。
アルバムチャートは全米1位を獲得。
全編にわたって緊張感ほとばしってます!
ロックンロール炸裂なナンバーあり、
心に染みるアコースティックナンバーありと、
彼のロックンロール魂が感じられます。
ロックンロールナンバーでは元気を貰い、
アコースティックナンバーでは癒されるような、
そんな感じで聴いているワタシです♪
歌詞はといえば、
当時のアメリカが抱える問題点をテーマにした歌詞も多く、
当時のアメリカ人には「よくぞ取り上げてくれた!」という
想いを持つ人も多かったことでしょう。。。
サウンド面ではこれまで以上に
各パートがバッチリと息のあう演奏を聴かせてくれます。
ロックンロールナンバーに関しては
アレンジ的にはこの80年当時の華やかさも
多少プラスされたような感もあります。
ロックンロールで激しいけれど
良い意味で垢抜けたような、そんな感じがします。
(それとも録音状態が70年代の頃よりも
格段に良くなったからそう思うのでしょうか(^^ゞ汗)
この盤は2枚組となるアルバムなので曲がたくさんありますが
その中でもワタシの特にお気に入りは「ハングリー・ハート」。
ちょっぴりノスタルジックなミドルテンポのナンバーです。
オルガンの音とバンドサウンド、ブルースの素朴な歌声が
とても合っていて、心に染みるナンバーです。
「ジャクソン刑務所」も哀愁帯びたメロディがとても心に染みます。
激しい演奏とブルースの歌声がとても味わい深いです。
あと「Ramrod」もノスタルジックな感じがするのでワタシの好みです。
(ちなみに邦題は「恋のラムロッド・ロック」。。。(^^ゞぇ。)
この曲でもオルガンの音が印象的に使われていて
開放的な雰囲気に溢れたロックナンバーです。