今日のジャケ画は
Jeff Beck Group 「Truth」
68年発表作品。
皆さんご存知の通りジェフはヤードバーズのリードギターでした。
そのヤードバーズから脱退したジェフの元に
それぞれのミュージシャンが集まり、
出来上がったのがジェフ・ベック・グループ。
その第1期メンバーの1枚目のアルバムが本作です。
メンバーの入れ替わりが激しいので
人間模様に関してはスルーさせていただきます(^^ゞ
まず最初の1曲目を聴いて「おぉ!」とうなってしまうのが
ヤードバーズ時代のヒット曲「シェイプス・オブ・シングス」!
これを一番最初にもってくるなんて!
ライナーによるとこの曲をカヴァーするキッカケは、
ボーカルのロッド・スチュワートの意向によってだそうです。
たしかにロッドのソウルフルでハスキーな声にすごく合ってる曲ですね♪
「ユー・シュック・ミー」ではルージーでブルージーなサウンドがたまりません。
これを聴いただけで体中の緊張感が解きほぐれるような感じがします♪
それにしても各パートが思い思いにやってるのに
絶妙なバランスでピッタリ合ってるところは
素晴らしいという言葉しか見つからないほど素晴らしいですね!
(今更的な発言ですけど(^^ゞ)
ハードで独創的なギター、
ヘヴィーにグルーヴィーにリズムを刻むベースとドラム、
軽快かつジャジーなピアノ、ソウルフルなボーカル、、、
どれをとってもイイです!
そんな中、英国民謡「グリーンスリーブス」の
ギター・カヴァーが入ってるのも素敵ですね!
最初この盤を聴いたとき、とてもビックリでしたが、
ジェフの繊細なギターの音色に酔いしれそうになりました。
ジェフ・ベック・グループ第1期は
ワタシにとっては聴いててとてもホッとできるサウンドだったりします。
ブルースに根ざしたヘヴィーなサウンドは
やっぱりいつ聴いても「イイ!」と思えます^^