今日のジャケ画は、
October Country 「1st(同名)」を♪
68年発表作品、
アメリカのサイケバンドである彼らの唯一の作品です。
プロデューサーは、同時期活躍していた
サイケなバンド(長い名前ですが↓笑)、
「ウエスト・コースト・ポップ・アート・エクスペリメンタル・バンド」の
マイケル・ロイドによってプロデュースされました。
ライナーによると、この作品の曲はマイケル・ロイドが全部作曲し、
いくつかの曲には競作というカタチで他の作曲者の名前も書いてあります。
ジャケを見る限りではキュートな女性が真ん中に位置してるので
女性ボーカルのバンドなのかと思いきや、実際聴いてみたら違いました(^^ゞ
男性のボーカルでコーラスを多用して爽やかな感じです。
かと思えば「これでもか!」というくらいのポップサイケな曲もあります。
爽快な曲では素直な感じの癒されるような曲が多いです。
なにげにソフトロック的な雰囲気も感じられます。
サイケな曲ではポップで楽しげな曲や
憂いを帯びた哀愁路線のサイケ曲もあったりでいろいろ楽しめます。
彼らのバンド名でタイトル曲でもある1曲目の
「October Country」はストリングスを効果的に使った
サイケポップなナンバー♪
また、オルガンのサイケな音色が好印象の「Cowboys And Indians」、
サイケなギターが妖しげな「My Girlfriend Is A Witch」も
聴いてるだけでウキウキしてくるようなサイケでポップな曲です♪
また、ブラスセクションを入れての「I Wish I Was A Fire」では
なにげにビートルズっぽい雰囲気も感じられます。
サイケポップとウエストコーストならではの爽快さを持ち合わせた
心地良い1枚といった感じです♪
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ということで、今日は「ワタシ的サイケロック A to Z」の中の
「O」をお送りしました。
次回は「Q」をお送りします♪