昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ウェスト・コースト・ポップ・アート・エクスペリメンタル・バンド 「パート・ワン」

2007-06-20 22:25:24 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The West Coast Pop Art Experimental Band 「Part One」。

1967年発表作品です。

その名からピンとくる通り(?)、彼らは60年代の西海岸バンド。
フラワームーヴメント真っ只中に登場しました。

サウンド的には憂いを帯びたサイケなサウンドだったり
西海岸ならではの爽快なタッチの曲だったり…といろいろあります。

4曲目の「Help, I'm A Rock」では
「ヘルプ!ロック!」と連呼する中で、
メインボーカルが歌詞を力強く朗読(?)しています。
あの時代の空気がモロに伝わってくる曲ですね。
「ヘルプ!ロック!」という呼びかけがいつまでも耳に残ります。

そんな感じで憂いを帯びた、またはシリアスな内容の曲が続いた中で
6曲目「Transparent Day」ではアコースティックギターを使って
清々しく透明感あふれる柔らかな曲となってます。
それまで鬱々とした雰囲気の曲が続いていたので
このアコースティックな曲がより一層、瑞々しく思えてきます。
(というかこの6曲目以降から明るいタッチの曲が続いてるので
6曲目からがB面だったのかもしれませんね)

次の7曲目「Leiyla」は、やはりサイケで妖しげな曲ですが
8曲目「Here's Where You Belong」でも
アコースティックなギターを使って清々しい曲を展開してます。
こういう爽快感はさすが西海岸ならではのバンドかな、とも思います。

1曲目~5曲目は憂いを帯びたサイケなサウンド、
6曲目~最後11曲目は爽快なタッチの曲といった感じですが、
LP盤のほうではおそらくA面がサイケでB面が爽快ウエストコーストサウンド、
といった具合だったんでしょうかね。
1枚でいろいろ楽しめる作品です。

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ということで今日は「ワタシ的サイケロック A to Z」の中の
「W」をお送りいたしました!

「ワタシ的サイケロック A to Z」の未投稿分も
全て投稿完了となり、これで終了です♪

いや~、自分的には楽しかったですね、サイケ特集(^^ゞ

このリストの中で特にワタシが大大大好きな「サイケ盤」はというと
Five Day Week Straw Peopleですかね♪
コレを買ったその日、何回も連続で聴いてしまって陶酔でした(笑)
しかもそれが1週間ほど続いてしまうほど自分のモロ好みで
よく出来たサイケな盤だな~と感動でしたよ♪

ということでワタシの趣味に走りまくった企画=
ワタシ的サイケロック A to Z」をご覧いただきまして
どうもありがとうございました~!(^^ゞ