昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

サンタナ 「天の守護神」

2007-03-13 21:14:23 | 70sジャケ絵日記

今日のジャケ画は、Santana 「Abraxas」

邦題「天の守護神」
70年発表の2ndです。

なんだか荘厳なタイトルですよね。
ジャケも芸術的でとてもステキです♪

サンタナの代表曲のひとつ「ブラック・マジック・ウーマン」が
収録された盤としてもお馴染みですが
ワタシ、この曲が聴きたくてコレを入手しました(^^ゞ

日本の缶コーヒーのCMでもチラっと使われたこともあって
広く知られる曲ですけれど、
実はこの曲ってフリートウッド・マックのカヴァーだったそうですね♪

でもこのアルバムにスッと馴染んでいるんですよね。
元々サンタナの曲だったんじゃないかと思うくらい馴染んでるように思います。

なんたってサンタナの泣きのギターがイイですよね!
他の曲でも泣きのギターが鳴りまくりです。
思わず涙目になりそうなくらいの哀愁ギターに聴き入ってしまいますね☆彡

ラテンのリズムに乗せた哀愁メロディもこれまたイイですね。
曲によっては即興的な曲もありますが
ラテンのリズムが終始鳴り続けているのでとても聴きやすいし、
なんたって妖しい雰囲気なところがイイですね♪

お香の香りが漂ってきそうな感じといったら分かりますでしょうか(^^ゞぇ。
ラテンなのになんでお香?ってツッコミされそうですが(汗)、
あの混沌とした時代のスリリングな空気が
伝わってくるような感じなんですよね。



ジェフ・ベック・グループ 「トゥルース」

2007-03-10 09:49:38 | 60sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Jeff Beck Group 「Truth」

68年発表作品。

皆さんご存知の通りジェフはヤードバーズのリードギターでした。
そのヤードバーズから脱退したジェフの元に
それぞれのミュージシャンが集まり、
出来上がったのがジェフ・ベック・グループ。
その第1期メンバーの1枚目のアルバムが本作です。

メンバーの入れ替わりが激しいので
人間模様に関してはスルーさせていただきます(^^ゞ

まず最初の1曲目を聴いて「おぉ!」とうなってしまうのが
ヤードバーズ時代のヒット曲「シェイプス・オブ・シングス」!
これを一番最初にもってくるなんて!
ライナーによるとこの曲をカヴァーするキッカケは、
ボーカルのロッド・スチュワートの意向によってだそうです。
たしかにロッドのソウルフルでハスキーな声にすごく合ってる曲ですね♪

「ユー・シュック・ミー」ではルージーでブルージーなサウンドがたまりません。
これを聴いただけで体中の緊張感が解きほぐれるような感じがします♪

それにしても各パートが思い思いにやってるのに
絶妙なバランスでピッタリ合ってるところは
素晴らしいという言葉しか見つからないほど素晴らしいですね!
(今更的な発言ですけど(^^ゞ)

ハードで独創的なギター、
ヘヴィーにグルーヴィーにリズムを刻むベースとドラム、
軽快かつジャジーなピアノ、ソウルフルなボーカル、、、
どれをとってもイイです!


そんな中、英国民謡「グリーンスリーブス」の
ギター・カヴァーが入ってるのも素敵ですね!
最初この盤を聴いたとき、とてもビックリでしたが、
ジェフの繊細なギターの音色に酔いしれそうになりました。

ジェフ・ベック・グループ第1期は
ワタシにとっては聴いててとてもホッとできるサウンドだったりします。
ブルースに根ざしたヘヴィーなサウンドは
やっぱりいつ聴いても「イイ!」と思えます^^



ザ・シンズ 「ウィンシング・ザ・ナイト・アウェイ」

2007-03-07 21:27:54 | 00s以降~ジャケ絵日記

今日のジャケ画は
The Shins 「Wincing The Night Away」

つい先日、フォール・アウト・ボーイの新譜を買いに行ったとき
ふと目についたジャケがコレでした♪

試聴もできるようになってたので取り合えず聴いてみたら
モロ好みだったのでソッコー買ったのでした♪

彼らはアメリカのインディーロック界では人気のあるバンドだそうで
コレは彼らにとって3枚目となるアルバムだそうです。

本作が発表された直後のビルボード・アルバム・チャートでは
なんと初登場2位という快挙を記録したそうです!
まだインディーズなのにスゴイですよね☆彡

彼らのサウンドはサイケでポップでドリーミー。
とても優しげで美しい曲ばかりです。

ふわふわとした浮遊感タップリなシンセが鳴り響き、
逆回転のギター音かと思わせるようなシンセの旋律や
エコーのかかりまくった浮遊感あるボーカルなど、
60年代のサイケ感とドリーミー感を漂わせてます。

そんな感じでノスタルジックな雰囲気を漂わせてるんですが
多くのロックファンにも受け入れられる曲ばかりだと思います。

アコースティックな曲や、爽やかなギターポップ曲も有りますが
鬱々とした雰囲気に包まれた曲も有ります。
なんだかUKっぽいバンドです。

彼らは本作のヒットによって
今後メジャーレーベルに行くことになりそうですが
メジャー契約した途端にサイケ度ダウンなんてことに
ならないように願いたいと思います(^^ゞ

----------------------------------------------------------
海外某所から
Phantom Limb


ブルース・スプリングスティーン 「ザ・リヴァー」

2007-03-04 14:42:31 | 80sジャケ絵日記

今日のジャケ画は
Bruce Springsteen 「The River」

80年発表の5th、2枚組の大作となりました。
アルバムチャートは全米1位を獲得。

全編にわたって緊張感ほとばしってます!
ロックンロール炸裂なナンバーあり、
心に染みるアコースティックナンバーありと、
彼のロックンロール魂が感じられます。

ロックンロールナンバーでは元気を貰い、
アコースティックナンバーでは癒されるような、
そんな感じで聴いているワタシです♪

歌詞はといえば、
当時のアメリカが抱える問題点をテーマにした歌詞も多く、
当時のアメリカ人には「よくぞ取り上げてくれた!」という
想いを持つ人も多かったことでしょう。。。

サウンド面ではこれまで以上に
各パートがバッチリと息のあう演奏を聴かせてくれます。
ロックンロールナンバーに関しては
アレンジ的にはこの80年当時の華やかさも
多少プラスされたような感もあります。

ロックンロールで激しいけれど
良い意味で垢抜けたような、そんな感じがします。
(それとも録音状態が70年代の頃よりも
格段に良くなったからそう思うのでしょうか(^^ゞ汗)


この盤は2枚組となるアルバムなので曲がたくさんありますが
その中でもワタシの特にお気に入りは「ハングリー・ハート」。

ちょっぴりノスタルジックなミドルテンポのナンバーです。
オルガンの音とバンドサウンド、ブルースの素朴な歌声が
とても合っていて、心に染みるナンバーです。

「ジャクソン刑務所」も哀愁帯びたメロディがとても心に染みます。
激しい演奏とブルースの歌声がとても味わい深いです。

あと「Ramrod」もノスタルジックな感じがするのでワタシの好みです。
(ちなみに邦題は「恋のラムロッド・ロック」。。。(^^ゞぇ。)
この曲でもオルガンの音が印象的に使われていて
開放的な雰囲気に溢れたロックナンバーです。