今日のジャケ画は、
Kaleidoscope 「Dive Into Yesterday」。
60年代UKサイケバンド「カレイドスコープ」の編集盤です。
(同時期、アメリカのほうにも同名のバンドがいましたが
コチラはUKバンドのほうです(^^ゞ)
このCD盤は、デヴューした67年作の1st「Tangerine Dream」と
69年作の2nd「Faintly Blowing」の楽曲をほぼ収録した編集盤です。
彼らはデヴュー前までは
ザ・フーの前身バンド「ハイ・ナンバーズ」も出ていた
モッズの集まるクラブで活動していたそうですね。
そしてデヴューの際にカレイドスコープと改名し、
2枚のアルバムを発表後、
70年にはバンド名を「Fairfield Parlour」と改名し、
2枚のアルバムを作成したそうです。
…いやはや、なんと目まぐるしいんでしょう!?
あの時代は移り変わりの激しい時代だったから
時代に翻弄されるかの如く(?)、
バンドのほうも改名に次ぐ改名って感じなんでしょうか…(^^ゞ
そんな混沌とした時代に一筋の光が差すかの如く、
キラキラ光るポップサイケ曲を残したカレイドスコープ。
この編集盤は彼らの美味しいところをギュっと集めた感じの1枚です。
なんせ曲が美しい!キラキラきらめくメロディとギターの音色に陶酔です☆彡
アコースティック寄りの曲なんて「美しい!」の一言に尽きます!
繊細で憂いを帯びたキラメキポップサイケの世界が堪能できる1枚です。
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ということで今日は「ワタシ的サイケロック A to Z」の中の
「K」をお送りしました~!
次回は「O」をお送りします♪