今日は朝から台風17号から変わった熱帯低気圧が、秋雨前線を刺激して激しい雨を降らせている。出掛け様としたが止め、普段あまり見ないテレビなど見ていたが、窓に雨粒の当たる音が気になって来て外を見ると、街路樹の百日紅(サルスベリ)の花が雨を含んで重そうに大きく風に揺れている。先ほどの天気予報では高崎・藤岡地方に大雨警報が出ていた、15-20キロメートルきり離れていないので人ごとでない、夜にかけてさらに強くなるような情報だが心配だ。
しかしこの百日紅の花の良く持つもの、今年は天候不順で梅雨が永く続いたので7月下旬に咲き始めたが、我が家の前のはさらおくれ8月に入る直前だったか?、それが今日見ると大分花は少なくなったと思っていたが、どうしてどうして雨を含んだとはいえ重そうに垂れ下がった風情はまだまだ中年増ぐらいか、艶めかしくさえある。名前のとおり百日咲くのかな。