基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

可笑しいおかしい変だ変だ (3)

2007-02-01 17:30:39 | 日記・エッセイ・コラム

 もう二月か早いものだ、30歳代から一年が早くなりだしたが最近は特に早い、最も昔風の数え方をすれば喜寿と言うことになるのだからね。

 さて問題の大観覧車移設の件だが27日の新聞発表でもうよいと思っていたら今日の新聞を見て驚いてしまった。 呆れた事に区長会の会議「区長会長会議か」に賛成陳情を依頼したと言うのだ、受ける方も受ける方だが中にはこう云う方法を疑問に思う人もいたろうし、個人的には反対の人もいたろう、取り止めになった様だが何れにしても市民をなめた遣り方だ。 これまでに何通の賛成陳情書集まったかは不明とのことだが、何が何でも遣り通したいと言うことか、国が合併特例債を「市民の一体感を持たせるための新市のシンボルとして、とは思えない」と言っていることもあるのに。

 今の華蔵寺公園にある観覧車ひまわりは栃木博の終了時に引き取り手のない物を安く引き取ったもので、使用料も安く設定したため人気もあって県外から子供たちの遠足などのバスも来るようになり、早い段階で借金も返済できたもので、市民にも人気がありミスひまわりの命名の元にもなった。

 長い歴史のある華蔵寺公園も先人の努力によって戦後総合公園化を進め、運動施設を整備して総合公園として完成を見たが、旧野球場跡地が単なる広場で花見の売店設置場所程度に使われていたのを遊園地としたので更に総合化が進んだのであった。

 まあ波志江沼周辺の開発は北関東道のPAかSAか知らないがこれらを利用する人たちに良好な緑地として散策してもらい長い運転の疲れを癒す場所として整備するべきではないか。