基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

アブナイ アブナイ

2007-02-08 15:15:47 | 日記・エッセイ・コラム

 「拝啓、余寒なをきびしき折」「暦の上では春とはいえ寒さなを」と克っては書翰用語として使われた言葉も死語か不用語になってしまうのか、立春を過ぎて1週間になるがまるで春が暦の通り来てしまった様だ。 一月も 大寒だと言うのに暖かい日が続いたり可笑しいおかしい変だ変だ。

 まあおじんになると歩いたり子供のためのパトロールに出たりは楽でいいが、この後暑い夏が来たり梅雨の長雨や台風が来るのではと心配になる。この地球温暖化により世界中から水分が蒸発し空気中の水分は膨大となる、それはやがて雨となって地球上に戻ってくる。 特に太平洋・大西洋・インド洋のような大洋での海水温の1度上昇は膨大な蒸発量だろう、これが台風・ハリケーンやモンスーンなどになって陸地を襲うわけだ、最近の暴雨風や竜巻突風は規模が大きくなっているように思える、そこえ東南海地震でも重なったらさあ大変、我々の年配になると当市のメイン通りの本町や六間通りが腰の辺りまで水に浸かった昭和22年のキャサリン台風を経験している。これからはあんな物ではないだろうテレビのCMではないが「アブナイアブナイ」青汁を飲む飲まないの問題ではないのだから。