秋が来ない、暦の上で秋が来て八月お盆も過ぎ、旧盆の風の盆も今盛りと言う頃なのに秋が見えない、昨日も朝曇りで湿気も多く、昼少し日が差したがまた曇り夜雷雨となる。今日も今は三時、日が射しているが湿度高く、雲は積乱雲がモクモクと、時々日をさえぎるようだ、また同じように降るのか。
とにかく湿度が高くサッパリした秋の風がないし、秋の巻雲や鱗雲が見えないおかしな年である。
しばらくぶりに見た
雲の下の赤城山
越前風の盆もこのようなのか、であるとひんやりした夜風の中を踊り歩き祖先の霊しのぶのに、この蒸し暑さでは大変だろう。
庭の虫たちは季節に正確に、もう賑やかな大合唱を毎晩しているが、この様に蒸し暑くては聞き漏らしてしまうほどのずれが人間と虫の間にはあるのか、このムシムシが虫には気に成らないのかな。