ご免なさい、チリは日本のような経営者は居ないと思ったほど今度の救出劇はドラマチックだった。
主要輸出品の銅鉱山がこの地方に八百八十余り在るとのこと、その殆どが中小企業で今回の事故現場のサンホセ鉱山は死亡事故が続発し、ここ数年で安全基準違反で四十回余り罰金を払っていると言うことだ。
何処も欲の皮の突っ張った経営者が居るものだ。ただその数の少ない国が安心安全の多い国なんだろう。
今回は大統領の命令で国が全面的に出て、動き成果を発揮したようだが、今後の労働現場の管理監督が大きな課題だろう。
大統領の力の見せ所だ、最後に地上に姿を見せたリーダーのルイス・ウルスアが大統領に「二度とこうゆう事の無いようにしてほしい」言うように、安全基準の行き届いた現場にしなければならない、今後世界の人たちはその行方を注目しているだろうから。