基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

伊勢崎初市だ

2013-01-11 19:01:53 | 日記・エッセイ・コラム

 よく晴れているが寒い、昨日よりも赤城時雨で無くって赤城颪もいくらかおとなしくはなったが、やはり寒の内は寒の内しかも名代の伊勢崎初市だ、寒いのは当り前と言うところさね。

 昼前は新聞を読んだり暖房の利いた居間のソフアーでウトウトしたり、来春は午年の年男の八十爺の特権をフルに楽しんだが、昼を済ませて二時近くなったので昨日目を入れて置いた達磨さんを伊勢崎神社へ納めに出かけた。

 ベイシヤ イズ伊勢崎店駐車場へ車を置き神社まで西へ歩く、六県道路を超え昔の江戸道(井下時計店の十字路を南に向かう南銀座どうり)を超えると家がまばらになる、昔の花街の南町もご多分に漏れずの人口減の様だ、料亭千竜の通りなど三四軒屋根が崩れ家の中が丸見えの所もある。淋しい限りだ何とかならないものか、高齢化社会になり買い物弱者が増えてきて新興団地に移り住んだ往年の若者もこの弱者になりつつある、都心回帰の良い時期ではないかと思うがさて、と回り道したが・・・。

 神社は焼饅祭(で良かったか?)の始まる処でごった返していて神社本殿まで行けない、納め所へ達磨さんを納めお賽銭で無くお賽円をあげて初市会場へ、、ここでは最近いろいろな催しをしている、本町からくり時計前では猿回しが始まる処、先ほど見掛けた保育園児達が周りに坐りこんで見てるではないか、一名達磨市と云われる催しを見に来たのでなくこれが目的だったか、と納得。

003 真剣に猿回しを見る園児

002 猿のお出まし

 さて市の方も少し眺めて引き揚げようかと本町を歩く、東に行くに従い露天商の店も減るようだ、四丁目の交差点を過ぎるともう終わり、ここからかっては植木市になったものだがもう影もない淋しくなったものだ、

005 達磨商組合の露店

006

 赤石屋で栗最中などを買って帰路に就く、久しぶりに良く歩いた一日だった、ああ途中副市長村井さんに逢い少し挨拶をしたり話したり暫くぶり本当に暫くブリッだった。