驚いた、今朝のアサイチに小沢征爾さんがお元気に現われた、有籐さんやイノッチーに迎えられ、あの独特の白髪頭と大きな目玉を輝かせて入場してきて、育った家庭の環境が音楽へ進むような環境で在った様だったとの事、また小沢さん言うには「指揮者は作曲家が白い紙に一生懸命書き上げた物を、いかに正確に各パートの力を引出しそれを纏めて作曲家の想いの通りの曲として皆さんにお届けする事である」と言っていた。
食べ物は蕎麦大好きとの事、行き付けの蕎麦屋も紹介していたが「うめえ」と言ったのには感心した、最近気どって「おいしい」などと言う男が多い中、世界の小沢が「うめえ」とはよく言った、後で「美味い」とは言い直していたが。
とに角少年の様な目をした元気な姿見て安心した、暫く前の病み上がりのあの姿ではステージなどもう無理だろうとがっかりしたが、又楽しみが出来た。