基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

長くジメジメが梅雨の常 最近は日の間隔を空けて前線が豪雨を

2017-06-21 18:32:10 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は久しぶりに上州にも雨が時々強く降ったりしたが今は小降りだ、風が黒雲が出ると強くなったよう庭のグラジオラスが欠けたり倒れたりしている、今日の前線は太平洋岸を北上して大雨に強風を吹かせて洪水寸前のところが、又地盤の急の処は道路崩壊など大変だったよう。

    今の草花は風に弱い欠けた花

 ここ上州は丁度良いお湿りか晴れ続きの後としては物足りないくらいだったか、然し一昨年の例もある上州の上に前線が来たが停滞しないで、国境を越えて野州の水源の鬼怒川上流へ移動して停滞、鬼怒川温泉や常陸の常総市などに大きな被害を出してしまった。

 上州の水害は我々じじばばが高校生の昭和二十二年(千九百四十七年)九月だったかの関東一帯を襲ったカスリン台風以来大きな被害は無い、まああの頃に比べれば戦時中の荒れた山や川はほぼ完全に整備されたが、然し一昨年のことを思うと手放しで安心できない、いつ上州の利根、烏、碓氷、等々の川が満水し溢れるかは判らない、とに角地球温暖化の影響は人類が経験したことのない現象だ、空気中に何パーセントの水分が増加しているかは気象庁あたりは常に計測して居るのだろうが、何処へどの位との観測は出来るだろうが、どのくらい降るかとは推計は難しいのでは無いか。

 我々は公共機関の出す警報とハザードマップを良く知り避難をする寄り手はない、常に非常事態を想定して準備オサオサ怠り無いようすべきだろう、都内もあの時数週間水に浸かったのだから。