基左衛門の独り言

坂東の風上毛の空と風景をブログで皆様へ、八十爺

憲法記念日 司馬遼太郎の「この国のかたち」を再読中

2016-05-03 17:36:04 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は娘と孫娘が午後帰京したので少し歩こうと散歩、まだまだ多くはと思い少し町内を歩く、街路樹の赤やピンクの躑躅が咲き誇り綺麗だ、帰宅後読書を少しする、歩行距離二千歩ほど、ほどほどだろう。

  綺麗に満開ツツジ

  最近「国のかたち」を再読し始めている、藤原氏以前の貴族社会、その持ち物の荘園を管理する役人から、鎌倉へ源氏の棟梁源頼朝が鎌倉幕府を開き、ともに開き耕した荘園の主たちを武士として守護地頭としてその土地の管理を任せ領主とした、その中でも坂東武士を司馬さんは「名をこそ惜しめ」と言う命より尊い物とした名を大事にした武士たちを愛いしたようだ。

 その中の六に「機密の中の”国家”」の項の中で「統帥綱領・統帥参考」と云う本が昭和三十七年に偕行社「旧陸軍の正規将校を中心とした親睦団体」から刊行されたそうだ、この本は戦前二冊に分かれていたようで特定将校いわゆる正規将校と云われる陸大での人達だけの物だった様、これをまとめると長くなるので省くが、このGWのヒマな時に読むことを進めたい、きっとお役に立つのでは昭和二十年以前の十数年間に起きたことが参考に。

 統帥権が天皇を超えて一握りの大本営の幕僚のものに成るとは空恐ろしい事ですね。


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