2006年1月1日

2006-01-01 18:14:04 | Weblog
新年です。
「ま、どうと言うことなく昨日の続きでしかない」と言うとミもフタもないのですが・・・
ちょっと斜に構えれば一休禅師のように
「正月は 冥土の旅の 一里塚
   めでたくもあり めでたくもなし」
なんていうシニカルな見方もあるのでしょうが、ここは素直に「めでたい」と言っておきましょう。
なんと言っても朝から大っぴらに酒が飲めるのですから
喪中と言うことで我家では静かな正月なんですが、地区の新年会では朝から頂いてきました。
存分に頂いたので、昼から二時間ほど昼寝。
その間に姉と妹が尋ねてきて娘たちはお年玉を頂いたようです。

喪中の正月で思い出すのは遡ること二十数年前、親戚のお婆さんが亡くなった翌年の正月のこと。
当時、幼稚園か小学生だった頃の姪っ子が「自分の家は喪中でお正月をしない」と聞いた時に間髪いれずに泣き出したそうです。
どうしたのかと思い問いただすと、お年玉がもらえないのが悲しかったんだとか。
余りにも子どもらしい発想で思わず笑ってしまったんですが、その話を聞いていた大人たちは少し奮発してやったそうです。
家の末娘もお年玉は無いんじゃないかと危惧していたようですが、チャンともらえて一安心。

写真は妹が連れて来たシーズーです。
今年は戌年と言うことでの傍若無人ではないのでしょうが、玄関にオシッコをしていきました。