イヌとネコ

2007-10-15 22:35:49 | 花・植物
中華料理では脚が四本あれば机と椅子以外なら何でも食べるとか・・・
もう随分と前のことだが、知人が彼の友人宅で肉料理をゴチソウになったそうな。
食後に
「これって今までに食べた事ない感じの肉だけど・・・何の肉?」と訊ねると
「あぁ、イヌだよ」
聞いて狼狽する彼を友人達は笑っていたそうだ。
はたして彼はイヌを食ったのか?
それとも友人達にイヌと偽っていっぱい喰わされたのか?
彼も真偽を確かめるには至らず未だに謎である。

ちかごろネコ鍋というのが話題になっているようで、ネットの動画サイトでも見られるようだ。
きっかけは某TV局のニュース番組だったように覚えているのだが、
「ネコ鍋かぁ・・・ネコ肉って体が温まるっていうよねぇ・・・」
と思っていたらネコを喰う話ではなかった(笑)

写真の草をなんと呼ぶか?
普通なら「ネコジャラシ」と呼ぶ人がほとんどかもしれない。
そのものズバリの形をしたネコの玩具「ネコジャラシ」もあるぐらいなのだから間違いないのだろう。
しかし、通の人は「エノコログサ」と呼ぶ。
というか、植物学上は「イネ科エノコログサ属」に分類されてこちらが本名なのである。
では、「エノコロって何よ?」ということになるのだが・・・
犬っころ=イヌコロ=エノコロと訛ったというのだ。
このフサフサが犬の尻尾に似ているからだというのだが、ネコの尻尾でもよかったような気が・・・
もっとも英名は Foxtail grass (キツネの尻尾草)というのだそうだから見る人によってどうにでも(笑)
コメント
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