飲兵衛旅行記

2008-07-15 19:19:03 | Weblog
二年に一度の飲兵衛旅行会に行ってきました。
さしたるエピソードもないのですが、とりあえずUPしときます。
今回はさしたる撮影対象もないので機動性を重視してコンデジ一本で。

行き先・宿泊先は某妃殿下のお父上の出身地で有名な某市の某温泉ホテル。
(有名なのであえて某とする必要もないのですが・・・)
とりあえず関越道でひたすら新潟を目指す。

途中、赤城高原辺りから見える山にある断崖絶壁が気にかかる。
同行メンバーの誰に聞いても知らないが、近頃山歩きに凝っている某氏は
「ココからあれだけに見えるんだから凄いよ!!」
といたく気に入った様子。
場所的にはエコさんちの近くだからあとで詳しいことを調べてみようかと。

途中、燕三条で地場産業振興のための展示場へ寄った。
燕三条といえば洋食器や刃物などの金属製品が有名.
仲間内にも大工や板金屋などの職人さんもいるのだが「これはいいよ!」という刃物はお値段もそうとうなもの。
買って帰ったところで使いこなすにはそうとうな腕前が伴わないとならぬし素人の砥石では刃研ぎもままならぬようだ。
結局、なにやら買い込んだ人もいたようだったが、大半は来場記念のバターナイフをありがたく頂いて会場を後にしたのだった。

この後近くの道の駅で昼食。
ここでも展示即売的な店にあった手作りの切り出し小刀のお値段に仰天し手も出せずに退散。

ホテルに行く前にイヨボヤ会館なる鮭の博物館へ
やっとカメラの出番。

鮭の稚魚を流し撮り。
水槽内ということでガラスに光が反射するのでフラッシュをたけない。
かなりシャッタースピードが遅いのですが手振れ補正に助けられたのでしょうかマァマァというところ。
しかしこの会館、金はかかってそうだけど何回も観に来るようなものでもないような・・・

この後、漆塗りの工房 兼 展示即売所を見学したのですがここも高くて手が出ない。
陶器かと思うような花瓶が三十数万円・・・
「カードで分割が利くかなぁ?」
と軽口を叩いたら即座に
「取り扱っております。」
でも、この客は買わないと判っているようで目が笑ってた。
二階に上がってもっとぶっ飛んだ。
座卓が二百~三百万円!!
飾り棚が五百万エ~ン
結局、土産に買った人でも夫婦塗り箸(¥三千某)が最高額。

オーシャンビューのホテルはすぐ下が砂浜で大浴場やそれに続く露店風呂も日本海が目の前に。
遮るものが何もなくただ一面の海!
夕日が名物だというのもうなづける。
が、肝心の夕日は宴会の真っ最中(十九時頃)が見ごろらしい。
十六時時点でとりあえず試し撮り。
海開き前だという海では真夏の気温に辛抱できず子供たちが泳いでいた。

夕焼けの一歩手前
一絞りぐらいマイナス補正+ホワイトバランスを曇りにしてちょっと夕景らしく。
結局、この後の宴会時点で曇ってしまい夕焼けは見られなかった・・・

宴会の様子はパス(笑)

翌日は岩室温泉の造り酒屋を見学。
美人女将の案内で仕込み場を見学した後に座敷で試飲。
本醸造の大吟醸から濁り酒など六本ほどをお猪口で舐めさせていただいた。
「ツマミがなくちゃぁ・・・」
「バスの中から持ってくるか?」
などと話しているところに
「申し訳ありませんが次のお客さんが試飲するので・・・」
やはり腰を落ち着けて飲めるところじゃありません。
日本酒党の飲兵衛の人がお土産に買わなかった。
飲みつけの酒が一番いいんだそうです。

この後に寺泊の海鮮市場で昼食。
この昼食に出た味噌汁の器の大きいこと!!
差し渡し二十㎝はあり、どう見ても三人前はありそう・・・
ビールを飲みつつの食事にこの汁物の量では完食は無理!!
それでも全部平らげて隣の人が手をつけなかった刺身や魚の煮物まで平らげた人がいたのには驚いた。
お土産に干物などを買って帰路に。
どこに寄っても必ず買い物をする人がいて少人数ながらバスの荷物入れはいっぱいに。

沼田の沼尾川の近くから往路で気になっていた山を車内からパチリ。

地図などからすると子持山と獅子岩というらしい。

関越を降りてから夕食にまたビールを飲んで鰻重でしめた。
どのくらい飲んだかは内緒だが、みな酒量が落ちたのは確か。
次はまた二年後。
私に幹事が回ってくるのは八年後。
さて、それまでみな元気に飲んでるかどうか・・・
減らず口をたたきながら飲んでるんだろうなぁ(笑)
コメント (2)
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