初夏のころに職場の休憩時間の与太話で
「そろそろY(外国の研修生)のやつが喜ぶ季節だなぁ」
「なんで?」
「セミを捕るんだよ。捕虫網でもプレゼントしてやるかなぁ」
「セミを捕ってどうするの?夏休みの宿題でもあるまいに・・・」
「喰うんだよ。タガメなんかも食えるらしいぞ!?美味いんだってさ!!」
TVで見たことはあるが身近に食べる人がいるとは思いも寄らなかった。
もっとも、日本でも昆虫を食べる習慣が無いわけではない。
イナゴの佃煮と蜂の子が有名だが、鉄砲虫と呼ばれるカミキリムシの幼虫も焙烙で炒って喰うとなかなか美味だった。
韓国などでは今でも蚕のサナギを食べるようだし、中華料理などではサソリも立派な漢方食材らしい。
信州ではザザ虫というトビゲラなどの水生昆虫の幼虫を佃煮にして食べるそうだ。
幸いにして未だコレは食べる機会は無い。
食べてみたいなどと書くと「信州の某氏」がオフ会の酒の肴に持ってきそうだが持ってこないことを願っている。
庭先にイナゴがいた。
何枚か撮ってPCで整理しながら
「あっ?これハネナガだ!!」
実物を目の前にして判らないのがなんとも間抜けなのだが、数種類あるイナゴのなかではコバネイナゴが多勢でハネナガイナゴの方が少数派であると言われている。
もとはほぼ半々だったそうだがハネナガの方が劣勢になったのは農薬に弱かったという説がある。
もっとも、最近ではイナゴ自体が少なくなっているようでイナゴ捕りをする人もあまり見かけない。
「そろそろY(外国の研修生)のやつが喜ぶ季節だなぁ」
「なんで?」
「セミを捕るんだよ。捕虫網でもプレゼントしてやるかなぁ」
「セミを捕ってどうするの?夏休みの宿題でもあるまいに・・・」
「喰うんだよ。タガメなんかも食えるらしいぞ!?美味いんだってさ!!」
TVで見たことはあるが身近に食べる人がいるとは思いも寄らなかった。
もっとも、日本でも昆虫を食べる習慣が無いわけではない。
イナゴの佃煮と蜂の子が有名だが、鉄砲虫と呼ばれるカミキリムシの幼虫も焙烙で炒って喰うとなかなか美味だった。
韓国などでは今でも蚕のサナギを食べるようだし、中華料理などではサソリも立派な漢方食材らしい。
信州ではザザ虫というトビゲラなどの水生昆虫の幼虫を佃煮にして食べるそうだ。
幸いにして未だコレは食べる機会は無い。
食べてみたいなどと書くと「信州の某氏」がオフ会の酒の肴に持ってきそうだが持ってこないことを願っている。
庭先にイナゴがいた。
何枚か撮ってPCで整理しながら
「あっ?これハネナガだ!!」
実物を目の前にして判らないのがなんとも間抜けなのだが、数種類あるイナゴのなかではコバネイナゴが多勢でハネナガイナゴの方が少数派であると言われている。
もとはほぼ半々だったそうだがハネナガの方が劣勢になったのは農薬に弱かったという説がある。
もっとも、最近ではイナゴ自体が少なくなっているようでイナゴ捕りをする人もあまり見かけない。