菜の花

本家のナノハナはアブラナ（別名：ナタネ）をそう呼ぶらしい。

一般的にはアブラナ科の黄色い花をみれば「ナノハナ」とひとくくりに呼んでいるようだ。
細かく見れば違いはあるのだろうが、素人目にはどこがどう違うやら・・・

4月頃に畑や田んぼ一面に黄色い花を咲かせていればほぼ間違いなく「ナノハナ」だろう。
本家「ナノハナ」は花を咲かせて種を採らなければ商品価値が無い。
（花が咲く前にお浸しなどで頂くという利用法も）

さて、画像の菜の花は同じアブラナ科ながらトウが立ったらお役御免。

人間の口には入らなかったが、花が咲いたのでミツバチが飛んで来るだろう。
時には切花で仏前に飾られることもあるのだからお役御免は早計だったかもしれない。

この花の正体は・・・青梗菜。

フキノトウ

Ｙ　「もうフキノトウはでてますかねぇ？」

先日、職場で不意に同僚から声をかけられた。

私　「えっ？もう花が咲いちゃってるんじゃないでしょうか？
　　　家では正月にテンプラで食べましたよ」
Ｙ　「あぁ、そんなに早くから採れるんですかぁ・・・」

花が咲いていると答えたものの実際には確認していないので証拠写真を撮ってきた。

木の枝にしっかりとガードされたフキノトウ。
フキノトウには雌雄があるらしいのだが、さてこれは？

2010.02.28. 東京ドーム 41ゲート

娘　「41ゲートだと遠いよ～！！
　　　たぶん豆粒ぐらいにしか見えない（笑）」

私　「いいんだよ～っ。
　　　還暦過ぎのの爺さん達だぜ！？
　　　別に顔を見に行くわけじゃなし。
　　　キンキや関ジャニじゃあるまいしダンスを踊るわけじゃないだろう（笑）」

還暦過ぎの爺さん達＝合計年齢182歳のトリオ＝ALICEである。

一回目の抽選に外れて諦めかけていたチケットが追加募集の抽選で手に入った。

会場の東京ドームはこれで三回目。
前二回は関ジャニとキンキだから相当の落差がある。
もっとも、前二回が私との落差大きすぎ（笑）

予想通りながら、丸の内線から降りてくる年齢層がアダルト（エロい意味でなしに）。
グッズ売り場を覗いてみたがちょっとお高め。
こちらもやはりアダルト向けなのか？

「ALICE RETURNS 2009 DVD BOX　ドーム会場限定パッケージ」なるものも売っていた。
四枚組みの豪華パッケージで金壱萬円也
3/8までの期間限定でミュウモ・ショップで購入できるということなのでゆっくり考えてみることに。


私　「でもさぁ、なんで15時開演なの？
　　　普通18時とかじゃないか？」

妻　「若い子と違うじゃない。夜が早いのよ～（笑）」

開場のちょっと前に41ゲートに並んでいると次々とご同輩が。
ざっと見たところ男女比は１：３ぐらい？

開演前からコールと手拍子！！
三人が現れた途端に全員総立ち！！
・・・ではなかった（笑）

やはりアダルト。
ケツの青い娘っ子たち（失礼。見たわけじゃないけど慣用句だから）とは違う。
入場も落ち着いたもので開演予定時間になってもまだゾロゾロとご入場。
結局、開演はちょっと遅れて15時15分から。

メンバーが登場したときの拍手と歓声こそ凄かったが、赤いＴシャツを着た還暦グループとその周辺が立ち上がったぐらい。

おなじみの曲とトークで一時間が経過した所で・・・
あれれ！？
もう第一部が終了？

休憩時間30分の予定ながらトイレが長蛇の列で結局40分。

そこからが長かった。

豪華ゲスト達が登場。

アルフィーの坂崎幸之助（前記事で登場してるのは偶然）
押尾コウタロー（Ｍのほうじゃありません）
元ジュディ＆マリーのＴＡＫＵＹＡ（コメントのつけようが無い）
名前を忘れたけどミュージックフェアで競演していた若い歌手（笑）
真心ブラザーズ（大事マンと混同していて名前がどうしても覚えられない・・・）
ステレオ・ポニー(おじさんたちはほとんど知らないようだ・・・）

最後の曲は「チャンピオン」
この曲でほとんどの人は立って手拍子だったのだが、立ち上がらない人もチラホラ。

たぶん立ち上がれないんだろう（笑）

なにせ、終わったのが20時。
休憩時間をはさんだとはいえ開演から4時間45分！！

座り疲れ（爆）

感動のフィナーレの余韻に浸る間もなく、例によって規制退場になる前にドームを後にした。
同じような考えの人で駅までは人の波。

夫婦と思しき人達は仲良く腕を組んで歩いている。
わが愛妻も腕を・・・
と思いきや私のジャンバーの裾をつかんでいた（笑）
おまけに
「おとうさん！！この先に登り階段があるから気をつけてね！！
ビルに入るところは下り階段だから！！」

あぁ、老老介護の予行演習かぁ（爆）