北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

去年の蛾たち③

2013年01月22日 | 蛾 詰め合わせ
去年撮影した蛾たちはほとんどが記事にされないままフォルダに眠っています。
そんな蛾の写真を公開しちゃいます
今日はキハラゴマダラヒトリ。
個体数は少ないが、似た種のアカハラゴマダラヒトリは数が多く町でも見る。
似た種同士がなぜここまで個体数に違いが出るのだろうか。



キハラゴマダラヒトリ 2012年6月7日 札幌市厚別区
以前死骸を見て以来で生きている個体を見るのはこれが初めて。


ここまでアカハラゴマダラヒトリと区別がつきません。


手に取って見て初めて分かる違いです。
前肢の基部あたりと腹部が黄色っぽいのです。
アカハラゴマダラヒトリだとここが赤いのです。
似てますね~しかしこれは本当に大きな違いすね
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去年の蛾たち②

2013年01月19日 | 蛾 詰め合わせ
去年撮影した蛾たちはほとんどが記事にされないままフォルダに眠っています。
そんな蛾の写真を公開しちゃいます


キタスカシバ 2012年7月15日 札幌市厚別区
道路の上でじっとしていました。
燐粉は結構はがれてしまっているようです。
付近に川がありヤナギが沢山生えているのでそこから発生したのだろう。



カラフトゴマケンモン 2012年7月18日 平取町
カラフトなんてつくが北海道に分布している。しかも本州や九州にもいる種なのである。
「カラフト」とか「ジョウザン」と北の地名の入った虫を見つけると嬉しい。
「北の大地ならでは」とか「日本じゃここだけ」のような印象を受けるからだ。
実際この虫は九州にまで分布しているが、それでも「なんか」嬉しいのである。



ヤスジシャチホコ 2012年7月1日 札幌市厚別区
このシャチホコガは何度も見たが飽きない模様だ。
地味だが翅の真ん中の2つの線に魅力を感じる。
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去年の蛾たち

2013年01月18日 | 蛾 詰め合わせ
去年撮影した蛾たちはほとんどが記事にされないままフォルダに眠っています。
そんな蛾の写真を公開しちゃいます


イボタガ 2012年5月6日 日高町
イボタガは今年結構見ました。
翅も多く、沢山拾って保存しています。
しかしすごい模様ですね…見るたびにそう思います。



モンオビヒメヨトウ 2012年8月13日 札幌市厚別区
褐色の燐粉が反射して輝いています。
銅色をしているように見えますね。



ミツテンノメイガ 2012年8月11日 足寄町
この日2頭確認。
いい色をしたノメイガですね~
触覚が尾を超えています。
コメント (2)
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小型蛾たち

2011年12月23日 | 蛾 詰め合わせ
今日は小型蛾特集。
小さい種も魅力的なものが多い。
ただ同定に苦戦する種も多い。


ゴマフシロキバガ 2010年7月31日 厚別区
玄関に閉じ込められていた。
丸みのある体型が特徴のどこでも多いキバガ。



ネギコガ 2010年11月26日 厚別区
成虫越冬するので遅くまで見られる。



カタキマルハキバガ 2011年8月7日 北広島市
割と見かける美麗種。
好きな蛾です。
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他人の空似

2010年11月05日 | 蛾 詰め合わせ

2010年10月8日 清田区
10月8日:ヒメナカジロトガリバかナカジロトガリバのどっちかだが交尾期を調べないとわからないという。




横から見たらこんな感じ。


ニッコウナミシャク 2010年10月16日 清田区

どちらも秋にでるトガリバとシャクガ。この色彩に何かあるのかもしれない。シャクガの名前もナカジロナミシャクでいいんじゃない?とはいかない。
コメント (4)
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