北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

カバシャク

2011年04月12日 | シャクガ科
春の山道で見られる昼行性の蛾でシラカバにつく。
北海道の個体はカバシャク北海道亜種になります。


カバシャク 2010年5月16日 厚別区
飛んでいる姿が美しく、網をもって追いかけようとすると自分から着地した。
手を差し出すとちょこんと乗ってくれて、抵抗する様子もなくそのまま手の上を歩き始めた。
光り輝く前翅が綺麗。


上から見ると毛はあまりないが横から見ると結構毛深い。
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ウスゴマダラエダシャク

2010年10月08日 | シャクガ科

ウスゴマダラエダシャク 2009年10月8日 北広島市

去年の今日、今からちょうど1年前に見つけた蛾。この日はこの蛾とミドリハガタヨトウを学校の帰宅途中に別々の場所(壁)で拾い持ち帰り撮影した。なんとこの日は散策ができなかった日であった。散策ができない日にはムシから寄ってくるという虫のいい法則が去年も通っていることに今きずいて驚いた。
たしかこの日の朝は雨で、自転車に乗れず行きがバスだったので帰りもバスと行きたい所だが、気まぐれで歩いて帰った記憶がある。

この蛾の食樹はモクレン。晩秋にだけ出現する大きくて珍しいシャクガでこの蛾を見れて本当に幸運だった。


この写真は裏面だがこの角度から見ると右目がおかしいのにきずく。これはかなりの疑問。取れた?いや最初からなかったのかもしれない。


このとおり。目が変になっている。
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ウスベニスジナミシャク特集!!

2010年04月27日 | シャクガ科
ネタ切れ阻止のために蛾などの写真を多くストックしておいた。
今日はウスベニスジナミシャクで写真はすべて別個体。
このシャクガはヤガだましのアトジロエダシャクと共にこの時期に多くトンネルやトイレの明かりによく来る。
この蛾は個体変異が多く緑がかったものから茶色がかったものまでさまざまだが、この時期は紛らわしい蛾はそ
こまで多くないので斑紋を見ればすぐに見分けがつく。
こういう蛾は桜前線などと同じで南の地方から発生していくので北海道では4月でも本州では2月に発生すること
もある。

4月24日
野幌森林公園にて
鱗粉がはがれて透けている。


シュウ色っぽいの個体



4月25日
謎のゾウムシ大量発生!!で以前紹介した青葉中央公園にて
濃い緑色の個体



同じ日の近所の森にて
薄緑の個体


これじゃ色がわからない


黒っぽい個体


基本色があるのだとしたらシュウ色っぽい個体がそれだと思う。
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シロオビフユシャク

2010年03月23日 | シャクガ科
サイクリングロードにいたのを採集し自宅で撮影した。
似た種にクロバネフユシャクがいてどちらも天敵の少ない晩秋に活動する。
少しでも寒さを和らげるためメスには羽がない。

やはり晩秋でも元気だった。
2009年11月12日 北広島市



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リンゴツノエダシャク

2010年02月25日 | シャクガ科
「ふれあいの森」の灯火に来ていてそのままとまっていた。
色彩には変化がある。

ちょっとピンボケで写してしまった、すいません。
2009年7月29日 清田区
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