北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

自宅の外灯に来た蛾 2017

2017年11月02日 | 庭の出来事
自宅で確認した蛾類です。
夏場は毎日の様に自宅での初見蛾が飛来しましたが、今年は珍品の部類が一切見られなかったのが心残りです。
どれを抜粋していいのかいまいちピンとこないですが、うれしい種が少しだけ見られました。


モントガリバ
自宅のトガリバ類は6種目です。



オオバトガリバ



コマエアカシロヨトウ
草原性のヨトウ。



セスジヨトウ
草原性のヨトウ。



クワゴマダラヒトリ
雌雄を確認しました。



キハラゴマダラヒトリ
いつものアカハラだと思ったらキハラだったのでちょっとびっくり。



オオエグリシャチホコ
面白い形のシャチホコガ。



チビトガリアツバ
湿地でよく見られた種です。



ビロードキリガ
何度も飛来してくれました。
安定的に見られます。



コモクメヨトウ
良質な草原で見られると思っていましたが意外です。
今年は野外でも沢山見られた気がします。



マルモンシロガ
以前札幌の麻生駅でも死骸を確認しています。



ギンモンシャチホコ
カエデ類につく森の蛾。



ベニシタバ
今年はベニシタバの当たり年でした。
自宅にも飛来してくれました。



シロモンカバナミシャク
たくさん撮ったカバナミシャクの中で唯一名前の分かった種類。
数少ない初見種でした。



ホソアオバヤガ
内陸にもいるというのを実感できました。



シロイチモジヨトウ
初見。
農業害虫らしいので妥当ですね。



ケブカチビナミシャク
メスが2度飛来しました。
南方系の種。


マツカレハ
ベランダは大きめの蛾がとどまりにくいのでスズメガを一度も確認していませんので本種の飛来は意外でした。

自宅の蛾は今年でやっと300種を超えました。
あまり沢山来るわけではありませんが今年もそれなりに楽しめました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする