スジマグソコガネ Aphodius rugosostriatus Waterhouse,1875 2019.9.1 札幌市厚別区自宅
自宅のライトに飛来したマグソコガネの仲間。
新鮮な牛・馬・シカなどの糞にあつまるという。
近所に牛、馬はいないはずです。
自宅近くの路線でたまに列車と鹿の衝突事故が起きるので、本種の発生源は恐らく鹿糞だと思われます。
・ダイコクコガネの生き残り?(写真は2012.7.18 平取町)
虫にほぼ興味のなかった中学生時代(2007年?)、校庭で見つけた角のあるずんぐりむっくりの大き目のコガネムシの死骸が目に焼き付いている。
今思うとそのすべての要素がダイコクコガネのオスだと言っている様です。
近郊の野幌森林公園で記録されているが、今はもう見つかっていないという。
あの時の死骸が生き残りのダイコクコガネだとしたら貴重な記録だったはずです。
・参考文献
川井信矢・堀繁久・川原正和・稲垣政志,2005.日本産コガネムシ上科図説 第Ⅰ巻 食糞群.昆虫文献六本脚.東京都.
村野紀雄,1999.自然ガイド 野幌森林公園.北海道新聞社.札幌市.
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