北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

それぞれの採餌

2013年02月18日 | 冬の散策日記
いつもの森よりも町寄りの場所に面している森に行ってみた。
そこにいる鳥たちは警戒心が薄いのでじっくりと観察しやすいのである。(2月16日 札幌市厚別区)

頭上でがさがさと音がするので見上げてみるとカラ類(ヤマガラ、シジュウカラ、ハシブトガラ)が豆を食べている音だった。










ヒマワリの種の皮をむく要領でマメの皮をとって種を食べていた。
種類は違えどシメは豆の柄をちぎらずにそのまま食べていたがヤマガラはちぎって足で固定して食べる様です。シメより器用なのでしょう。
シメが豆を食べる様子



ヤマブドウの蔓にもカラ類が多い。
丸まった葉をがさがさやって中に隠れている虫を探しているのだろう。
僕も真冬、丸まった葉の中からウロコアシナガグモなどのクモ類や茶色のクサカゲロウの仲間の成虫を何頭も見つけたことがあるので、それらの虫を食べているのだろう。



エゾコゲラです。
エゾコゲラのまともな写真がなかったので、今回綺麗に撮るのが目的でここに来たのです。
そして、やっと撮ることができました
本種は警戒心が薄いけどちょこちょことよく動くので撮影の難しい種です。
今回は動きが単純だったのでうまくいきました。


この子はオスだったようで頭の赤い部分を確認することができました。
この赤い部分は普段は見えなくて、この個体も写真によって見え隠れしていました。
頭の赤い部分が見えなくても嘴の基部が黒いことでもオスとわかります。
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