11日のブログでも少し触れましたが「やわらちゃん」こと谷亮子さんが参院選に民主党から立候補の件について、今日は彼女の立場に立って考えてみました。
することになりました。
民主党からすれば、知名度も高感度も抜群の谷さんを参院選比例区に引き入れたところは支持率急降下、しかも鳩山さんが普天間基地問題の解決を約束した5月末が迫り、大きな壁に当たっている民主党の取っては大きなポイントを稼いだようです。
然し、谷さんの記者会見の写真、検察審査会の決議に基づいて検察から聴取再要請された小沢さんと、悪名高い日教組の出身の輿石さんに囲まれた谷亮子さんの写真をみていると、スポーツ選手に良くある彼女の清潔感がすっかり壊されたような気がして、何だか彼女が可哀相になりました。
一方同じ五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さんが、民主党から参院選への出馬要請があったとき、「政治家は政治を勉強をした人がなるべき」、「シドニー五輪金メダル獲得で、国民栄誉賞を受賞している立場を考えると、どこかの一政党の代表にはなれない」と要請を断ったそうです。
そしてTwitterでは高橋さんは絶賛。
谷さんにはボロクソ、コテンパン。
その一因は上記の稀代の悪役?に囲まれた谷さんがの清潔感が壊れ、マイナスイメージ一度に着いたのも、一因になっているのかも知れません。
谷さんの政治家と柔道の二足の草鞋発言にも批判を浴びていますが、彼女の次期オリンピックの金メタル目標の達成不可能なことは自分で良く判っていると思います。
何故なら全日本選抜体重別で同じ選手に2年続いて破れ、北京オリンピック3位であること、彼女の柔道家としてのプライドから日本での優勝、オリンピックでは位金メタルしかないから、そして二足の草鞋でその達成は不可能だからです。
ここで華である内に、柔道で見切りをつけて、転身を図るのは判りますし、その一つの選択肢として、政治家も一つの行く道だと思います。
然し小沢さんの今までのやり方からすれば、谷さんは参院選の集票マシン、国会では数合わせの道具に使われるのは間違いないことです。
自民党でさえスポーツ選手で政治家として現在まで名を残しているのは(今回の冬季オリンピック団長を勤めた)橋本聖子さんくらいのような気がします。
私は谷さんがそのイメージを壊さないためには、もっと清潔感のある政党に入って貰えれば彼女の存在が大きな意味を持つと思うのですが。 (逆に言えば谷さんが民主党の入ってもその清潔感がますことは先ずないと思います。もっとも今のところ民主党以外では、彼女の言うスポーツ大臣にはなれませんが。)
福岡県人である私から言えば、谷さんは(少し灰汁が強い気もしますが)、同県人の舛添さんと組めば良かったと思うのですが。
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