今日の読売オンラインのトップの小沢氏支部へ寄付3億7千万円、翌日に陸山会へでまた小沢さんに関するおかしな金の流れの報道がありました。
旧新生党(代表幹事:小沢氏)と同党支部
1994年↓9億2500万円
改革フォーラム(小沢氏の資金管理団体)
09年7月21日↓3億7000万円
民主党岩手県第4区総支部(小沢一郎事務所)(岩手県総支部連合会代表:小沢氏)
09年7月22日↓3億7000万円
陸山会(小沢氏の資金管理団体)
そして読売は政治資金規正法は、政党や政治資金団体以外の政治団体が、同一の政治団体へ年間5000万円を超える寄付をしてはならないと規定。改革フォーラムから陸山会に直接寄付すると、この規定に抵触するため、同支部を迂回させた可能性がある。と指摘しています。
小沢さんの理論に依れば、迂回であろうとなかろうと法に則ってやっているのだから無罪だと言うことになるのかも知れませんが、政治資金規正法の精神に完全に反する行為で、政治倫理にも反する行為だと思います。
これではシンガポールなら道で唾を吐いても罰金を取られるが、日本ではその法律がないからそれをしても罪にはならないとしても、日本人としては恥ずかしい行為であること知らなければならないと同じに、政治家としては恥ずかしい行為だと思わねば、国民を引っ張って行く資格はないような気がします。
同じ読売に、東京第5検察審査会の議決の執行停止などを求めた小沢氏側の特別抗告に対しての、検審議決の執行停止、最高裁認めず…陸山会事件 の記事を見ますと小沢さんの起訴は免れないようです。
陸山会事件も外野から見れば、小沢さんは限りなくクロに近いけれど、物証不足で検察が起訴を諦めたもので、クロに近いことは青天白日の無罪とも、小沢さんが清廉潔白とも全く違うものです。
その一方では政治団体に衣替え、小沢氏支持派「北辰会」設立を見ると北辰会メンバーの一人は、東京第5検察審査会の議決の執行停止などを求めた特別抗告が棄却されたが、「予想された結論」と、意に介さぬ様子だった。
そうですが、彼らは国民の見方と遥かにかけ離れた位置にいることに気付かないのでしょうか。
そんなことで国民に納得の出来る政治が出来ると思っているのでしょうか。
昨日のエントリーで鳩山グループの人達が何故国民からまったく信頼を無くした鳩山さんを担いでどうしようとしているのかと書きましたが、北辰会の人達も小沢さんを担いで何をしようとしているのでしょうか。
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