爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 流星改「フォールディングウィング」その7

2020-05-04 01:10:21 | 1/48 流星改

1/48 ハセガワ 流星改「フォールディングウィング」続き

 

機体下面の塗装が終わったので次は上面です。

水平尾翼上面の偏流測定線は塗装するため、デカールのコピーを使って太さと位置合わせをします。

ここにホワイト(71.001)を塗ってマスキングしますが、0.7mmのマスキングテープで位置と間隔を左右同じになるよう貼り付けます。

敵味方識別帯も塗装するため、黄橙色を塗ってマスキングしておきます。

どちらも下地処理に白サフを吹いておいたので発色は大丈夫です。

黄橙色は、ファレホの72.007 Gold Yellow、少し赤味が強いかもしれません。

 

下面との塗分けのために、キットの説明書の塗装図をコピーして型紙にします。

1/48の55%で描かれているので、約182%拡大コピーしたものを貼り付けます。

下面を広めに塗ったときに塗りつぶされてしまったパネルラインもこの時にブラックで強調しておきます。

いよいよ、上面の塗装ですが、例によって褪色表現とするため、細吹きの0.2mmエアブラシでパネルの内側に吹いていきます。

基本色(71.007 Olive Green)に10%の 71.046 Pale Grey Blueを加えたものを使います。

機体の前半分を塗装し終わった状態で、

これでたっぷり2時間くらいかかってます。

なかなかしんどい作業です。

胴体後方はせっかくのパネルラインが塗りつぶされてしまいました。

後で修正します。

これで終わりではありません。

これから何回か明度を調整しながら塗り重ねていきます。

時々エアブラシのノズルの掃除をしなければならないし、肩と背中と手首が痛くなってきますが、始めてしまった以上終わりまで辛抱して作業を続けましょう。

 

 

 

 


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