masaring

自己チューの進行形日記でshow。

「生きている意味」。

2007年10月02日 | 音楽!何でも大好き

2007102_004

【ピラカンサスの実も、赤く色づき始めた。本格的な秋!】

先日の記事で、CD「新しい朝」のことを書いた。
このCDの週間売上が来週月曜日付けで11位になるらしい。
関西圏では大半の人が道上洋三氏のことを知っているが、
全国的にはメジャーではないらしく、音楽業界の一般常識では
どうしてこのCDが売れるのか、理解できないということだ。

<私的には道上氏。故逸見政孝氏に相通ずると思う。>
<私の町での講演や高石ともや様コンサートでも会った。>

「新しい朝」。私の好きな歌の一曲になってしまった。

彼のコメントの転載です:

「番組30周年を記念して、自分で曲を作ります」と
番組中に冗談で言ったのです。その途端、髄膜種(脳腫瘍の一種)
の手術という青天の霹靂。昨年8月リスナーの励ましに支えられ、
17時間の手術を乗り越えることができました。
病室でわがまま勝手に言う私に友人が
「お前、何を贅沢言うてんねん。ただ、生きてる。
生かしてもろてる。それだけで十分やろ」。
70日間の入院生活で一番心に沁みる言葉でした。
退院後、午前3時の散歩が復活。思わず~ただ生きている・・・
それだけでいい・・・と口ずさんでいました。
リスナーの支えと友人のひと言から生まれた曲です。

私も以前、左顎下腺腫脹と唾石症のため
左顎下腺の全摘出手術を受けた。
私は4時間位の手術だった。全身麻酔から醒めたとき
気持ちは萎えた。口の中だから食事は出来ない。

会話が上手くいかない。正常に喋る事が出来たのは半年後。
歌も前に比べ、より下手になった。だからカラオケは行かない。

でも、この詩を読みかえすと、私の作る詩と根っこは相通ずる?。
体験して分かる「生きている意味」。
そこが、みんなに支持されているのだと思うのである。

「新しい朝」  作詞・作曲/道上洋三氏

喜びのとなりには 悲しみのあとがあり
悲しみの向こうには 喜びの声が聞こえる
見えるもののとなりには 見えないものがほほ笑み
気づくもののとなりには 気づかないものがある

生まれた喜び 育つ楽しみ
巣立ちの中 歌ってる
どんなに辛い時にでも いつもの朝が来る

ただ生きている(生きている)それだけでいい
ただ生きている(生きている)それだけでいい

ただ生きている(生きている)それだけでいい
朝は いつも 新しい ♪♪

【メロディーも秀逸です。著作権に関わることなので
 ブログ上で曲を流せないのが残念ですが。】

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【2番の詩も素晴らしいです。是非CDを聴いてください。】

※この歌、全国的に広がると確信します。

コメント (4)
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