【これは、8月6日に掲載した我が家の多羅葉の木。】
今日、「紀伊万葉ウォーク、妹山・背山を訪ねて」という
イベントが開催され、我が家の近くの駅からスタートした。
ロマンを秘める万葉集。
その万葉集で15首詠まれた歌枕妹山・背山をめざし、
南海道を歩きながら考えよう!と言うのがテーマだそうだ。
イベントが開催され、我が家の近くの駅からスタートした。
「この木は、インドで経文を書くのに使われたタラジュ(多羅樹)
という木に似ていたことがタラヨウ(多羅葉)名前の由来。」と
大学教授が説明している。我が庭が名所になってる?
違いました!!。お目当ては、近くのお寺の蘇鉄の巨樹。
県の指定文化財天然記念物に指定されている。また、勘違い、、、。
しかし、我が家の前の道が、古の歌人が通った「南海道」?。
最近、ガイドブックにもこのコースが掲載されている。
そのせいか、休日にはグループやご夫婦で歩く姿を目にする。
私達も毎年、「古里ウォーク」と称したハイキングを実施する。
主に行き先は奈良県。奈良県の古里を制覇したい。
それと同じ感覚か、歴史探訪のハイキングかは定かでは無いが。
雨が降っているというのに、参加者も語り部の方もお疲れ様。
本日。私、休日。平核無柿収穫作業予定が雨で日延べ。
しばし、道行く人を眺めていた。
「妹背山までは10kmありまっせ。」心で呟いて気がついた。
素人の私より参加者の方が詳しいはずだ。(よけいなお世話)
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さて、今日の曲は?お嫌でも私の歌に戻ります。
この「万葉ウォーク」の元となったのが、7年前の「万葉まつり」。
そのテーマソングを作って欲しいという依頼。
歌詞の中に、万葉集の一首を盛り込んで欲しいとも。
はいはい。何でも引き受けますよ。勿論、報酬無しですよね。
作品はいつも作者の手を離れていく。子どもと同じだ。
ラジオからも当時流れてた。イベントのための歌だから
開催した2年間だけ使われたが、その後、消えた。
これが幻の歌。この歌を訪ねるハイキングも計画したら?。
あれあれ、また独りよがりの世界にはまり込んだ。
お許しを請う。
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『万葉の風に吹かれて』 by masaring
嗚呼 僕たちは万葉の風に吹かれて
時の流れを からだに感じ あしたへ歩き出そう
緑に包まれた ふるさと 葛城
歴史の重みとやさしさを つくづく思います
木漏れ日の 船岡山に 蝉時雨
生きてく力 伝えて 鳴いてます
君も夢とロマンを その手につかんで
希望を未来へ つなげてごらん そうさ
嗚呼 僕たちは万葉の風に吹かれて
時の流れを からだに感じ あしたへ歩き出そう♪♪
自然に抱かれた 愛あるこの町
川面の青さに悠久を 今また知りました
人ならば 母の最愛子そ あさもよし
紀ノ川の辺の 妹と背の山
君も夢とロマンを その手につかんで
希望を未来へ つなげてごらん そうさ
嗚呼 僕たちは万葉の風に吹かれて
時の流れを からだに感じ あしたへ歩き出そう
嗚呼 僕たちは万葉の風に吹かれて
時の流れを からだに感じ あしたへ歩き出そう♪♪
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ラジオで流れた音源は無いので、デモMDで悪いですが、
歌を聴いていただける方は、下↓をクリックしてください。
万葉の風に吹かれて
【雨に濡れる多羅葉の実も、秋の深まりと共に色づいてきた。】