【素敵なイチゴの木の実。記事の最後はピラカンサスの赤い実。】
『2枚共、kazuyoo60様のブログより拝借。快諾に感謝します。』
この季節になると、必ず口ずさみたくなる歌がある。
それは、「小さな木(こ)の実」。
私。早くに父を亡くしたから
父親との想い出なんてほんとに少ない。
でも、テレビの「みんなのうた」でこの曲を
初めて聴いた時、無性に涙がこぼれた。
数少ない、父親との想い出が脳裏を横切った。
それから、すっかりこの歌が好きになった。
もう、齢50を越えたというのに、
この歌を聴くと、少年時代にタイムスリップするのだ。
そして、当時、決心したことも思い出す。
子どもを授かったなら、良い父親になろうと決めたことを。
しかし、今、、、。
三人の子ども達は、すでに成人式もとうに過ぎている。
上のふたりの子どもも自立して、家を出て久しい。
今晩、夕食の時、奥さんが、唯一家にいる
一番下の子ども(もうすぐ24歳)と会話していた。
(私、夕食に参加しようとしたが、裏玄関で足が止まった。)
「お父さんとの思い出って無いわな~。」(奥さん)
「お父さん。土日も仕事やったんやろ?。
あとは、病気で入院してたしな~。」(二男)
(やっぱし、私も父親になれなかった、、、。)
(遠くにいるふたりにも、思い出は多分無いだろう。)
でも、やっぱりこの季節。「小さな木の実」を私は口ずさむ。
※今、私は生きている。ありのままの自分でええわ。
----------------------------------------------------------------------
『小さな木の実』 海野洋司作詞・ビゼー作曲
小さな手のひらに ひとつ
古ぼけた木の実 にぎりしめ
小さなあしあとが ひとつ
草原(そうげん)の中を 駆(か)けてゆく
パパとふたりで 拾(ひろ)った
大切な木の実 にぎりしめ
ことしまた 秋の丘を
少年はひとり 駆けてゆく
小さな心に いつでも
しあわせな秋は あふれてる
風と良く晴れた空と
あたたかいパパの思い出と
坊や 強く生きるんだ
広いこの世界 お前のもの
ことしまた 秋がくると
木の実はささやく パパの言葉
--------------------------------------------------------------------
※この曲の著作権は切れている様ですが、ここでは歌いません。
ですが、私のシンセの演奏でこの曲を聴いてください。
曲を聴いてくださる方は、下↓をクリックしてください。
小さな木の実
【やっぱり秋の実は、真っ赤に色づくべきだよね!納得!!。】