【節分の巻き寿司と柊に鰯、黒豆。寿司米は、しゅう様提供。】
昨日は節分。そして今日は立春。
私、まっちゃんの家でも食べ物文化だけは継承。
昨夜は、恵方に向かい手作りの巻き寿司をまるかぶり、
形だけの豆まきをした。そして今日はもう立春。
でも寒い日はまだ続く。だから向学心旺盛な?まっちゃんは
今日の立春の意味するところを、ちょいと調べたんだ。
《「日本文化いろは辞典」を参考にしちゃいまいた。》
◎立春は、冬至と春分の間の2月4日頃に当たる。
また、この日から雨水(2月19日頃)までの期間を
立春と呼ぶこともある。立春は冬と春の分かれる
節目の日である「節分」の翌日で
「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日である。
立春以降に初めて吹く南よりの強風を春一番と呼ぶ。
◎一年の始まりは立春から
旧暦では一年のはじまりは立春からと考えられていたため、
立春を基準に様々な決まりや節目の日が存在している。
■春…立春から立夏の前日までを言う。冬至と春分の中間に
あたる。この頃、暖かい地方では梅の花が咲き始める。
■節分…立春の前日のこと。立春が正月なのに対して、
大晦日の役割を持ち、一年間の厄払いのために
豆まきを行う。
■八十八夜…立春から数えて88日目のこと。
この日に摘んだお茶の葉は霜をかぶらないため、
高級な茶葉であると言われている。
■二百十日…立春から数えて210日目のこと。
この日は台風が襲来する可能性が高く、
農家の人々にとっては厄日だと言われている。
■二百二十日…立春から220日目のこと。二百十日と同じく、
台風が襲来する可能性の高い日とされている。
現在は二百十日よりも二百二十日に台風が
来ることのほうが多いようだ。
◎立春と正月
古来は、自然の景色の変化から季節の移り変りを
把握する「自然暦」を使用していた。
飛鳥時代に中国から二十四節気が伝えられると、
冬至が年の分割の起点と考えるようになり、
立春を一年の初めとして暦が作成されるようになった。
明治時代に改暦が行われるまでは、
立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたため、
現代でも正月に「早春」や「新春」というんだね。
ふ~ん。まっちゃん季節の行事だからと
何の疑いもなく、食卓に用意されたものを
食していたが、日本の風土にあった季節用語を
先人たちは編み出していたんだ。勉強になったネ。
でも、いつもの記憶回路停止状態が続いている。
「立春」って何?そう思ったらこの記事を開いて
読むことにしよう。でも書いたことさえ忘れそう。
忘れないために音楽を頭にインプットしておこう。
立春から数えて88日目の「八十八夜」という好きな歌をね。
宜しければ、まっちゃんと一緒に聴いてネ。下↓をクリック。
【菜の花畑に♪♪。と言う歌もあるよね。これは温室の菜の花。】