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自己チューの進行形日記でshow。

命は重い。

2009年02月08日 | ペットが語る

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【この世に生あるもの。命の重さに変わりはない。同じ命だ。】

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現在の我が家の家族構成。私と妻。25歳の末っ子。そして
私の母の4人である。長男と長女は大都会で暮らしている。
それにプラス。犬と猫が5人(匹)であった。

しかし昨年10月末から、犬がもう1人(匹)増えた。
その理由に関しては⇒『新しい家族。』の記事で紹介した。

この犬はもうすっかり我が家の一員だ。
「キャバリエ・キング・チャールズ・スパニエル」純粋種だ。

年齢は不祥、我が家の犬と同じ位の老犬だと思っていた。
前の家で飼われていた時の名前はもちろん知る由も無し。
だから我が家では、「スリー」と命名した。

理由は簡単。もう二匹の犬は同じ時に生まれた兄弟。
名前は「ワン」と「ツー」である。
誰もが自然と「スリー」と呼び出したのだ。

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老犬と思っていた「スリー」。
1月頃からお腹が大きくなってきた。
当然、父親は分からないが、そう妊娠していたのだ。

「赤ちゃんが生まれたらどうしよう、、、。」
我が家の生活は毎日色々あって、話し合う暇もなかった。

2月5日大安の夜、我がパソコン部屋の横でスリーの
苦しそうな声が聞こえた。
母のひと言、「犬は大安の日に子どもを産むことが多い。」
奥さん、「犬は安産の守り神とも言うのよね。」

10分位で出産は終わった。産んだのは一匹だけだった。
私は密かに「眼が開かない内に処分したら」と考えていたが

奥さんの「家には、これから赤ちゃんを産まなければ
ならない適齢期の子どもが三人いるからね。」の言葉。

奥さんの、命に対する考えは昔から一貫している。

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さて、ここで私の実の妹が登場する。大の動物好きである。
携帯でスリーの写真も撮って持ち歩いていたらしい。
赤ちゃんが産まれたことを仕事場の同僚に話したらしい。
スリーの写真も、当然見せたらしい。

同僚の旦那さんがちょうど、犬を欲しがっていて
親の顔だけで、スリーの子どもを引き取ってくれると言う。

「捨てる人間。」「拾う人間。」「世話する人間。」
実にこの世はマンダラの世界そのものである。

犬も人間も植物も、その命は尊い。
だから命の最期までみとるのも命あるものの務めだ。

スリーがこの犬も育て、その方に貰っていただいたら
避妊手術を、信頼のおける獣医さんにしてもらおう。

それも、命あるものの務めだ。
命はいつの世も実に重いものだから。

 

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【我が家の古木のアセビ。老犬スリーも今は子育てという花だ。】

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コメント (4)
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