隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

高切れクン

2009年09月14日 16時28分20秒 | 釣りの過去ログ
 遠征中、はじめはパワープロ0.8号を使っていました。0.8号で平均強度16.1LBと強いし、ナイロン同様の結節でも強度が出るし、根ズレにも強いし(ここまではメーカーの謳い文句)、価格は安いし(0.8号150mで僕のまわりだと安い店で1,600円台!)、額面通りなら言うことなしと期待していたのですが・・・。
 リーダーとの結節はけっこう強いです、電車結びではさすがに強度落ちが気になりますが(他のPEよりは強いのかな、って程度)、僕が使っていたノーネームノット(エギングで主流の結び)ではかなりのもの。ただしコーティングのせいでしょうか、飛距離が思ったほど稼げません。あと使用にはあまり支障ありませんが、糸ヨレがすごく目立ちます。
 それよりも何よりも困ったのは高切れの多さ。対岸の木の枝なんかにルアーを引っ掛けた時、外そうと糸を引っ張ると、結節の手前でプスッと切れること多数。よく使うG-soul SS112やキャストアウェイPEや剛戦Xの同番手(強度表示は8LB~14LBくらい)よりも、こういう場合ははるかに弱い感じです。後でルアーを回収に行くと(道東の川は浅いのでたいてい回収可能)PEが5~10mもだらんとぶら下がっています。そのため糸もどんどん短くなります。幸い魚に切られることはありませんでしたが、これじゃ安心してパワーファイトできません。平均強度は強いけれど、あくまでも平均値であって、強度ムラが上へも下へも大きいのかもしれませんね。
 結論。やっぱり日本メーカーの方が安心かな。僕も2日目の昼前には剛戦Xを巻いた別のスプールに交換しちゃいました。