
釧路の和商市場で見つけました。左側が幻のサケとも呼ばれるケイジです。他のサケよりふたまわりほど小さく、値段はひと桁違います。一時期は10万円超えることもあり、これでもずいぶん安くなったんだそうです。
秋の産卵回帰の群れに混じってやって来る未成熟な若い個体がケイジ。本来なら北海道沿岸に群れがいるはずのない春にポツリポツリ獲れるのがトキシラズ。どちらもブランドサーモン(ケイジの方がより希少で、値段もはるかに高いけれど)ですね。普通のサケより脂が上品でコクがあって美味いですよ。もちろんすべて同じ種(シロザケ、チャム、ドッグ等と呼ばれている)です。