このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
本年も大変お世話になりました。
おかげさまで、この一年をなんとか終えることができそうです。
本年中に賜りましたご支援やご厚情に対しまして、改めて御礼申し上げますとともに、皆様が末広がりの幸い多い新年を迎えられますよう心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
引き続き、当法人をよろしくお願いいたします。
グループホームポラーノの杜が開所7周年を迎えた。
開所当日は、晴れてはいたものの、風の強い日だった。
他法人と公募で争い、死闘の末に獲得したホームで、その後も自治体とボタンを掛け違えて開所が延びたり、落札業者とうまく行かなかったり、とトラブル続きだったこともあって、その日を迎えた喜びはひとしおだった。
幼かった娘と、施設管理者とでワルツを踊った。
こんなことは後にも先にも一度きりだ。
ここでやめておくべきだったのか。
けれども、岩手へ進出していなければ、2年3か月後の大震災で間違いなく当法人は吹き飛んでいたろう。
答えの出ない問いを、また今年も繰り返す。