社会福祉法人千香会さんが運営するGHぽらんで催された、入居者様の誕生会へ出席しました。ホーム開設の年からの入居者様はなんと、11回目の誕生会です。長い長い年月を一緒に過ごさせていただきました。どうぞこれからもお健やかにお過ごしください。
GHぽらん気仙沼の豆まきは、故赤塚不二夫先生作の鬼の面を使って。「これでいいのだ!」
2月1日は小規模多機能ホームぽらんで5周年記念のお茶会が開かれました。幹事職員の発案で町内の和菓子店に特注した、煉り切りを美味しくいただいています。手をつけるのが申し訳ないくらいの愛らしさでした。
各 位
拝啓 厳寒の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび当法人事業所「ケアプランセンターぽらん」を下記のとおり移転することとなりました。
震災直後に転居した現在の事業所が職員増により手狭になったための措置です。
皆様には大変なご迷惑とお手数をおかけすることとなりますが、引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。
敬具
移転日 平成28年2月10日(水)(予定)
※現在地での営業は2月9日をもって終了いたします。
新住所 〒988-0824
宮城県気仙沼市川原崎8-1
TEL 0226-22-6028
FAX 0226-24-2873
自分にそっくりなひとに、たった一度だけ会ったことがある。
20代前半の頃、下北沢のスーパーマーケットでのこと、友人の買い物に付き合うのに疲れて、レジの脇のベンチに腰を下ろした。
視線を感じて顔を上げると、正面のベンチにそのひとは座っていた。
黒いフレッドペリーのポロシャツに千鳥格子のパンツ、黒いローファー、おまけに黒縁のメガネまで同じだった。
少し前から僕に気がついていたらしく、目が合うと彼女は間髪を入れず立ち去って行った。
よほどばつの悪い表情を浮かべていたのだろう、会計を済ませた友人にどうしたの?と尋ねられたので、ウイリアム・ウイルソン(自分の分身を見てしまうドッペルゲンガー現象を題材にした、エドガー・アラン・ポーの同名小説の主人公)に会ってしまった、と答えたところ、ハンバート・ハンバート(ウラジミール・ナボコフの小説「ロリータ」の主人公)じゃなくて?とまぜかえされ、しゃれたことを言う、と内心感心しながら、違う違う、と激しく首を振った。
全三話のオムニバス映画「世にも怪奇な物語」(1967年)の中で、アラン・ドロン主演で映像化されている。