何気なくニュースを見ていましたら「価格.com」のホームページがリニューアルしたと言う記事が目につきました。内容はここです。
その中で、一番注目した部分が、
事業拡大に合わせて人員が増えていき、創業当初からいる社員が相対的に減ったことで「価格.com自体がどうあるべきかという意識が曖昧になっていた」とブランドプロジェクトに参加したプロダクト本部メディアクリエイティブ部マネージャーの丸山理は話す。カカクコム創業者の槙野光昭氏は「ネギ一本まで一番安い価格が見つかるサイト」という目標を掲げていたが、02年には退任しており、そのビジョンが薄まっている部分もあった。それを見つめ直すのがブランドプロジェクトの目的だった。半年後の07年3月にブランドプロジェクトは価格.comの新しいコンセプトを決めた。それが「買ってよかったをすべてのひとに。」だ。パソコンやデジタルカメラなどのいわゆる「デジモノ」好きの人たちだけでなく、より広い対象の人たちにも買い物の参考にしてもらうことを目指す方向性を明らかにした。価格.comの事業は、広告や成果報酬など企業からの収入で成り立っているが、一般ユーザーの使いやすさを優先して行くという意味もそこには込められた。
上記の記事を見て、では、当店のコンセプトって何なのだろうと・・・・と考えて見ました。この場所での創業は五十年ほど前で両親が周りが草原の中に電灯の明かりが灯るバラックに近いお店でした。人家がほとんど無く、札幌市の中心部まで見通しが良かった時代に、昼夜関係無しに急患が来ましたらお薬を分けていました。きっと、両親のコンセプトは、「困った人がいれば、直ぐに助ける」あたりになるのでしょうね。
時代が替わり、代替わりをして創業当時の両親が作ったコンセプトを継続しているのだろうか・・・・・。
先日、娘のテニスシューズを購入しに、“専門店”に行って来ました。その時に、気が付いたのが、一般に専門店と思われている所は、品数が多くある・アイテム数が多い処ですが、そこの店員さんは売る為の商品の知識はあるが、実際にスポーツをした事がないらしく商品を使いこなす知恵や情報が弱いと言う事でした。
専門店とは、実際に商品を使った時の知識や注意点を理解してアドバイスが出来る所に思います。つまり、私のお店のコンセプトは、「家族や患者さんに使って頂きたい薬を専門家の目で厳選して店に並べ、適切なアドバイスをする」事になるかと思います。
また、変わるかも知れませんが・・・・・・。