順調に薬草園の植物達は成長し、実を付け初めて居ます。
初夏のサクランボから始まり、今は桃とプラム、そして枝豆とトウキビが収穫真っ最中です。
枝豆は、窒素固定菌を増やしたいので植えてみました。出来は、最高の甘さと出来です。
それとこれからの収穫は、千両梨、コクワ、プルーン、山葡萄、きのこへと移って行きます。
薬草園の頂上付近の笹刈りの仕上げを丁寧にと思いまして刈り払い機でしていましたら、豆科の植物が歯にからむんです。それも半端な数じゃないんですよね。
丁度、花も付けていましたので見てみますと
判ります? クズ菓子等に使う葛(クズ)の花なんです。 その面積も200坪以上に広がって居まして群落と言う表現がぴったりの状態です。
葛は、漢方薬の葛根湯(かっこんとう)にも使われます根の部分を使うんです。
奈良県の吉野地方が有名なんですが、この北海道でここまで群生している葛は無いかと思います。本州では、イノシシなどが地面を掘って食べるのですが北海道では、その大きさの動物が少ないのも幸いしたかもしれません。
2年前の笹刈りの時には、ほんのわずかしか生息を確認していませんでしたが、笹を刈る事で一気に増えた物と思います。