波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

「文が化ける」

2012年09月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo  文が化けて「文化」ではないか、という話を聞いた。絵や音楽も、文字や文章と変わらないと言う。はっとした。ある方に、どんな言葉をかけて良いのか、迷っていた時だった。

   言葉は便利な分、間違いをおこす。言い過ぎたり、足りなかったり。辛い人への言葉は特に難しい。触れられたくないのだけれど、わかってもらいたいという人へ。自分の辛い体験が重なる。今も忘れられない言葉やまなざしがある。そうだったか、文字や言葉の形では無い伝え方があったか。足りないから絵も描いてきたのか…。

昨日、乙武洋匡さんの話、川嶋あいさんの歌聴く。今朝、朝顔が50個も咲いた。良いことをしたら心に美しい花が、悪いことしたら黒い花が咲くのは昔聞いた話。良い話を聞いても咲くのか道新「朝の食卓」の原稿書く。9月18日の方は「おいしい記憶」、10月分のは「『時間』のごほうび」。欲を通じ、人が人になっていく2話サンマの燻製。生を一匹まんま塩して、桜のチップにザラメ砂糖少しで30分簡易温燻。実に美味。

コメント    この記事についてブログを書く
« 【その76】 大吉 | トップ | 「分別」と「分別」 »

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事