波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

人間的な時間

2012年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 先週末の「玄関前焼き肉」の面々が再度来宅。帰省24815_3のYを交えて。小冊子「焼き肉 波風亭」発行に驚く。住所録、この前の写真、故T君のお墓の場所の地図、28年ぶりの学級新聞係発行「ななしのごんべ」特別版。住所判明の38人(41人中)に配布予定。何ともさりげなく…。
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 優しく温かく、穏やかに支え協力しあっている…ママヨさんもそう言う。この頃、各自の辛く苦しかったことも口に出し静かに聞く。少し遠くで子どもたちの子どもたちが仲良く遊んでいる。人間の成長、人間関係の成熟を見る。この人間性に、波風夫妻は学んできた。14歳で出会い~公私にわたり広言できない無茶な願いも聞いてもらってきた。「遠くの妻より近くの愛人」ではなくて…「遠くの我が子からも、近くの教え子からも」だ。「50歳の時には、制服で集まろう」と提案したら即却下された(笑)
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 1月にクラス会的同窓会を行ってくれた32年前の方々が集まり、楽しい時を過ごせたようだ。送られてきた写真は随分元気だ。良かった(笑)立男はどうしてもの里帰りで顔を出せなかった。昨夜遅く車で帰り、今朝の顔が笑えるぐらいゲンナリしていたので描いてみた。実物はこれよりひどい。目に光が無い(笑)公的用事の無いときは可能な限り髭は剃らない。

ダブルファンタジー」(村山由佳著:文藝春秋社)読む。少し前、TVに出ていた作者が気になって。ひどかった。食や性の奥深さがどんな言葉で表現されるか期待したが。夏休みの過ちだったな…図書館の本で救われた(笑)今日から「トガニ」だ。

今年で67回目の8月15日。ママヨさんとTVで映画「人間の条件」を、少し辛くても最後までと…敗戦後の「だまされることも罪」「『だまされていた』と平気でいられる国民は今後も何度もだまされる」(映画監督、伊丹万作)の言葉が今話題だと12日の朝日。原発も、増税3党にも、「維新の会」にも、報じる朝日にも…だまされない学力、確かな学力が立男たち庶民に必要だ。

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