正月明け楽しみな宝島社の新聞見開き使った企業広告。今年はインパクトが随分弱い。下の画像(1/6朝日)、北斎漫画使い、コピーの「ねちょりんこ、ダメ。」って何だ?と思いつつ、「濃厚接触による感染拡大は、個人の責任だそうです。宝島社」で、コロナ罹患に対する政府の無策・国民への責任押しつけに対する揶揄で、そういうことか。「ねちょりんこ」は、隠微で湿っぽく秘密めいた意味を持たせた造語。2種類の辞典で調べたが当然出てこない(笑)
がっかりしていたら、次の日に上の画像(1/7同)の広告。「いわれなくても、やってます」、「感染拡大は、個人の責任だそうです。宝島社」のコピー。靴履かず、提灯みたいなスカートや使い古して木の机かの写真から、ずうっと昔から、真面目に、やってますを伝える。前日のよりは、個人責任言いつのって政治責任の不始末隠すあさましさ伝える。だが、やっぱり弱い。宝島社の広告は、ハッとしてクスッとさせるのだが政権批判は電通が製作にからんでいるのか大人しい。まあ、ここらが限界かな。故樹木希林さん登場の広告が素晴らしかったのだが。まあ例年のように、1月いっぱいは壁に貼っておこう。「言われなくても、やってます。」はオカッパ頭の身近な人からことあるごとに聞いてる言葉だ。