前回言いたかったのは、身辺的自立が中途半端なまま老人になってしまったことと、そのままでは情けないから普通ぐらいのレベルになって日常の身辺雑務をこなし身辺整理も自分でやり終えたいということ。「普通レベル」というのは、テレビのリモコンが見当たらない時に、「ママヨさん、リモコンどこにあるの?」と聞かないで自分で探す気力と体力を身につけること。なんだ-と言うなかれ、自立とはこんなこと。
スクワット始めて1ヶ月半、回数の目標はあるが目的は口で頼む前に身体を動かす習慣。分かったのは、体力というか筋力があれば身体は動くという事実(笑)。歩くのが楽になるし「ウンコ座り」のオマケもついた。今まで足裏に違和感があったが血流のせいか改善した。筋力が衰え続けたら依頼心のお化けになるかもなあ。波風氏自身が言うのもどうかしているが、母もママヨさんも優しく親切な分、波風立男育成計画が間違っていたと思う(偉そうにお前が言うな!)
雑巾がけをしている。中腰が前より苦にならないことに加えて、雑巾絞りが面白い。そのコツをきちんと教わってこなかったせいもあるが握力が弱かった。それで握力計使って鍛錬中。まともに家事のできない者は、少し要領がわかるとすごく嬉しいのだ。雑巾をギチッと絞れるの快感、それを表裏と返しつつ床拭きする、こうなるときちんと後始末もしたくなるもの(笑)。誰かのお褒めの言葉が欲しいのでなく、自分の中で完結する達成感。世間の方々からすれば馬鹿げた話だが、経験無く無知な波風氏には無尽蔵な興味関心の家事世界。
画像は前回と同じく坪内和夫氏のイラスト。京都が好きだと言っていたなあ 風邪をひいた、この前いつだったか思い出せない、微熱36.7℃、筋力トレーニングできないのが悲しい・・・・人はこんなふうに変われるのか